祝日は国によってさまざま。当然、韓国の祝日も日本とは日にちも意味合いも異なるものがほとんど。
知らずに渡航が祝祭日に重なってしまうと、飛行機代やホテル代が高くなっていたり、お店がやっていなかったり、逆に観光地が激混みだったりと、予定が狂ってしまう事もあります。
韓国の祝祭日についてはこのサイトでもご紹介しているのでよろしければ御覧ください◎
韓国の祝日を覚えてみよう
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今回は日本の方でも簡単に韓国の祝祭日をカレンダーに表示させる方法をご紹介します。
入れておくとここが便利!
韓国の祝祭日はちょっとトリッキーです。なぜなら西暦に合わせて毎年同じ日がお休みになる場合と、旧暦に合わせて毎年日にちがバラバラの場合があります。例えば、陰暦(旧暦)の1月1日を祝う旧正月は2022年は2月1日でしたが、2023年は1月22日です。
普段、旧暦を使わなくなった我々日本人からしたら非常に分かりづらい!旧正月は前後もお休みになり、閉まるお店も多いので、知らずにぶつかってしまうと大変です。
これからご紹介する方法でお持ちのスマホに韓国の祝日を入れておけば、これらの旧暦に基づいた祝祭日も自動で反映してくれます。毎年いちいち旧暦を調べる必要もないので便利です◎
iPhone / iPad向け
Apple製品をお持ちの方は設定は非常に簡単です。
「設定」 > 「一般」 > 「言語と地域」 と進んで、地域を韓国に変更すれば、純正のカレンダーアプリにハングルで韓国の祝祭日が表示されるようになります。
もしも表示されない場合は、カレンダーアプリの下段にある「カレンダー」を開いて「その他」にある「대한민국 공휴일」にチェックを入れてみてください。
こちらは、旧正月や秋夕が土日とぶつかった時に発生する振替休日まで正確に反映されます。
Android / Google向け
こちらはAndroidユーザー向けですが、Googleアカウントをお持ちで、Googleカレンダーを入れている方でしたらAppleユーザーの方も同様に設定可能です。
「Googleカレンダー」を開き、画面左上のメニュー「≡」を選択。下までスクロールして「設定」に進み、「祝日」を開きます。「韓国」という項目があるので、これを追加するだけ。
Googleカレンダーの強みは「祝日だけ」と「祝日とその他の休日」が選べて、「母の日」や「師匠の日」などお休みじゃないけど特別な意味のある日も表示可能な点です。
更に、Appleユーザーの方は「設定」の「カレンダー」からGoogleアカウントを追加すれば、Googleカレンダーで追加した祝祭日をApple純正カレンダーで表示させる事も可能です。
ただし、こちらはAppleで設定したカレンダーと比較すると、振替休日などの反映がやや弱いのが難点です。
旅行や友達とのコミュニケーションにご活用ください
韓国の祝祭日の中でも「二大名節」と呼ばれるのが旧正月と秋夕で連休になります。もし旅行に行く方は、カレンダーを参照しながら計画を立てると失敗せずに済むでしょう。
また、旧正月は若者にとっても「韓国でお正月といえばこっち!」と言うぐらい、何ならこっちのほうが新年の挨拶メッセージがいっぱい届くぐらい一般的です。
普段暮らしているとあまり旧暦に接する事が無いので、知らぬ間に過ぎてしまいがちですが、カレンダーを見て旧正月や秋夕、聖誕節などはそれぞれの行事に合った挨拶メッセージを送ると喜ばれるかも知れませんね!
ぜひカレンダーを簡単に設定する方法、ご活用ください◎