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韓国で流行中のMBTI(性格診断)をやってみた

最近、韓国で大人気の性格診断MBTI

芸能人のプロフィールにもMBTIが書かれている事が多く、相手と親しくなる際に「MBTIは何ですか?」ときいたりします。

日本で血液型をきくのと同じ感覚で使われていますが、そもそもMBTIって何!?
筆者が直接試してみました。

筆者

MBTIとは

MBTIとはMyers-Briggs Type Indicatorの略で、性格診断テストの一種です。

診断には与えられた質問に対して答えていくと結果が出る仕組みになっていて、これによってESTPやINFJなど16タイプに分類されます。

この性格診断では

・どんな性格か?
・世間をどのように捉えているか?
・物事への対処のしかた

など、心の癖とも言える部分を表す事ができるとされています。

アルファベットの意味

1文字目 EまたはI

E(Extroverted)外交的

I(Introverted)内向的

読んで字の如く、性格が内向的か外交的か、人といるのが好きか、一人でいるのが好きかなどを表しています。

2文字目 SまたはN

S(Sensitive)感覚的

N(iNtuitive)直感的

冷静に分析をするか、直感やアイディアを大切にするか、安定志向か未来志向かなどを表しています。

3文字目 FまたはT

F(Feeling)感情優先型

T(Thinking)論理優先型

物事を決めたり、周りに何かを言わなければいけない時に、情や相手がどう感じるかをベースにするか、合理性をベースにするかを表しています。

4文字目 PまたはJ

P(Perceiving)知覚型

J(Judging)判断型

アイディアや直感の赴くままに進むタイプか綿密な計画を立てるタイプかなどを表しています。

診断してみた(1サイト目)

早速、自分のMBTIが何なのか試してみました。まずは16Personalitiesというサイト。日本語版もありメールアドレスや名前など個人情報の入力や登録なしで無料で診断する事ができます。

進め方は簡単で、全50問に対して同意する〜同意しないの6段階でどんどん答えていくだけです。

筆者のMBTIはENFPで広報運動家型だそうです。

上記のグラフの他に、以下のような分析や注意事項などもアドバイスしてくれます。

また、同じMBTIの偉人や実業家、芸能人も紹介してくれます(似ているかはさておき)。

診断してみた(2サイト目)

1サイト目は質問内容がピンとこなかったものもあったり、6段階で自分が選んだものが果たして本当に度合いとして合っているか自信が無かったので、セカンド・オピニオンとしてもうひとつ試してみました。

今度試したのは16タイプ性格テスト(高精度バージョン)というサイト。こちらも登録なし・個人情報入力なし・無料で診断できます。

個人的にはこちらの方が選択肢が限定されているので答えやすかったです。

そして出た結果は…1サイト目のENFPとは異なりISFPになりました。FPの部分は変わらないので、ここは間違いなく当てはまるという事でしょう。

筆者の場合はこちらのサイトの方がなんとなく腑に落ちる結果でした。

こちらも詳しい分析が出てきます。

韓国でMBTIが登場するバラエティ番組

韓国ではとても流行っているMBTI。バラエティ番組でも「私はISFPです」「MBTIは何ですか?」などトークのネタになる事もあります。

例として最近筆者がだだハマりしている『シックス・センス(식스 센스)』(毎回ゲストを迎えて3つのスポットを巡り、そのうちひとつ紛れ込んでいるニセモノを当てる番組)のレギュラーメンバーのうち3名をMBTIと合わせてご紹介します。

イ・ミジュ(LOVELYZ)ISFP

アイドルグループ『LOVERYZ』のダンシングマシーン、イ・ミジュ。常にテンション高めで踊ったり奇声を上げたりとかなり攻めの姿勢でバラエティでも大活躍の彼女はISFP(広報運動家・芸術家)タイプだそうです。

イ・サンヨプ(俳優)ESFP

ドラマ等で爽やかな青年から腹黒い悪役までこなす俳優ながら『シックス・センス』では割と冷たくあしらわれがちな天然キャラの彼はESFP(エンターテイナー・演技者)タイプだそうです。

オ・ナラ(女優)ESFJ

劇団四季にも所属し、ドラマや映画にも数多く出演する経歴ある大女優さんで、バラエティのレギュラー初挑戦にもかかわらずゲームに負けて眉毛なしで登場したり激しく踊ったりと攻めまくりで新たな才能を開花させた彼女はESFJ(領事官・世話役)だそうです。

まとめ

このまま行くと『シックス・センス』を片っ端からオススメしていく記事になってしまいそうなので、ここらへんでまとめますが、MBTIを知る事で、自分がどんな性格なのか、生活や仕事に何を望んでいるのかなどをある程度分析する事が出来るので就職や転職の際の自己分析にも役立ちます。

登録なし・無料で診断できるサイトはたくさんありますが、質問内容や回答方法などが異なるので、各サイトで結果が異なる場合や、同じサイトでも答える時期によって異なってくる事もあると思います。筆者はENFPとISFPのように違う結果が出ましたが、共通しているFP(感情優先で知覚型)というのは合致していたので、残りの二つの部分は、どっちとも言えないという事なのかなと軽い気持ちで捉えています。

皆さんも試しにMBTIを試してみてはいかがでしょうか?

ローマ字4文字で覚えにくいので結果が出た時はスクリーンショットやメモなどに残しておくか、SNSのプロフィールに載っけてしまうのも手かもしれません◎

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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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