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『ごめん、愛してる』の舞台・メルボルンへ!ソ・ジソブの足跡をたどる聖地巡礼スポット

筆者

韓国ドラマ史に残る名作『ごめん、愛してる(미안하다 사랑한다)』。

ソ・ジソブとイム・スジョンが主演した2004年の作品で、日本でも多くのファンを生んだこのドラマは、物語の始まりから美しい海外ロケ映像が印象的でした。

その舞台となったのが、オーストラリア・メルボルン。

筆者もワーホリで8ヶ月暮らして、今でも夢に見るぐらい大好きな街です(プロフ写真もメルボルンで撮ったやつ)。

実はメルボルンには、現在でもドラマを思い出しながら歩ける場所がいくつも残っています。

今回は、チャ・ムヒョクとソン・ウンチェが出会った場所から、物語の余韻が残る場所まで、『ごめん、愛してる』の聖地を巡ってみます。

1.ホシアー・レーン――ムヒョクとウンチェの街

聖地巡礼でまず外せないのが、メルボルンを代表する路地裏、Hosier Lane(ホシアー・レーン)です。

ドラマでは、メルボルンにやって来たウンチェとムヒョクが交差する重要な場所として登場します。

さらに、この場所は『ごめん、愛してる』のメインポスターの撮影地としても知られ、韓国では「ミサ通り」と呼ばれることもあります。

筆者

実は筆者もドラマ大好きでワッペン作ってしまいました(余談かつドヤ)

現在のホシアー・レーンは、壁一面にストリートアートが描かれたメルボルン屈指の観光スポット。

ただし、2004年当時の壁画がそのまま残っているわけではありません。

メルボルン市も、ホシアー・レーンを「常に変化するキャンバス」と紹介しており、作品は日々描き替えられています。

つまり、ドラマと同じ場所に立つことはできても、そこで見られる景色は当時とは違うのです。

それもまた、20年以上の時を感じられる聖地巡礼の面白さかもしれません。

2.フリンダース・ストリート駅――メルボルンの象徴

次に訪れたいのが、メルボルンのランドマークともいえるフリンダース・ストリート駅。

黄色い外壁と大きなドームが特徴的な歴史ある駅で、メルボルンを訪れたら一度は目にする場所です。

『ごめん、愛してる』でも、ムヒョクが観光客を相手にしている場面などに登場します。

ドラマの中では単なる背景ではなく、海外で生きるムヒョクの孤独や、異国の街をさまよう人物たちの姿を印象づける場所になっています。

駅前に立った瞬間、

「ここにムヒョクがいたんだ」

と思えるだけでも、ファンにはたまらない場所でしょう。

ホシアー・レーンからも近いため、この2か所はセットで巡るのがおすすめです。

3.モレル・ブリッジ――ムヒョクが歩いた橋

続いて向かいたいのが、ヤラ川に架かるモレル・ブリッジ(Morell Bridge)。

ドラマでは、ムヒョクがお金を投げ捨てる場面のロケ地として紹介されています。

1899年に建設された歴史的な橋で、現在はヤラ川沿いを歩く散策ルートの一部にもなっています。

実はこの橋、ただのドラマロケ地ではありません。

ビクトリア州の文化遺産にも登録されており、19世紀末に造られた特徴的なアーチと装飾的な欄干が魅力です。

ドラマのシーンを思い出しながら橋を渡り、そのままヤラ川沿いを散策するのもよさそうです。

4.Home at the Mansion――歌手ユンの撮影現場

メルボルン東部にあるHome at the Mansionも、ドラマのロケ地として挙げられている場所です。

当時のロケ地資料によると、歌手チェ・ユンの撮影現場として登場しています。

住所は80 Victoria Parade, East Melbourne。

ドラマでは華やかな芸能人の世界と、ムヒョクやウンチェたちの物語が交差していきます。

メルボルンの街を歩きながら「ここでユンの撮影シーンが撮られたのか」と探してみるのも、聖地巡礼ならではの楽しみです。

ただし、こちらは現在の利用状況や建物の状態が2004年当時と同じとは限らないため、外観を見る場合も周囲への配慮が必要です。

5.Williamstown――ユンが海へ飛び込んだ場所

少し足を延ばして訪れたいのが、メルボルン中心部から西側に位置するWilliamstown。

ロケ地資料では、270 Nelson Place周辺が、ユンがミンジュに相手にされず海へ飛び込む場面の撮影場所として紹介されています。

ここまで来ると、CBDの都会的なメルボルンとはまた違った港町の雰囲気を味わえます。

ドラマのシーンを知っている人なら、海を眺めながら「あの場面だ!」と気づくかもしれません。

6.メルボルン・ジェネラル・セメタリー――物語のラストを思い出す場所

そして、作品の聖地巡礼で忘れてはいけないのがMelbourne General Cemetery(メルボルン・ジェネラル・セメタリー)です。

Parkvilleにある歴史ある墓地で、ロケ地資料ではドラマ終盤、ウンチェがムヒョクの墓を訪れるラストシーンの撮影場所として紹介されています。

ここは、単なる「撮影場所」という以上に、『ごめん、愛してる』という物語そのものを思い出させる場所。

ドラマを最後まで見た人なら、ここに立った瞬間にラストシーンがよみがえってくるのではないでしょうか。

メルボルンは『ごめん、愛してる』そのものだった

『ごめん、愛してる』のメルボルンロケは、単に海外で撮影したというだけではありません。

ムヒョクとウンチェが初めて交差する街。

ユンの華やかな芸能活動が撮影される街。

ムヒョクが一人で歩き、ウンチェが迷い、登場人物たちの運命が動き始める街。

メルボルンという都市そのものが、物語の重要な舞台になっているのです。

実際、KNTVも当時の作品紹介で、第1話が「オールオーストラリアロケ」で始まり、美しい映像と音楽が大きな話題になったことを紹介しています。

20年以上前のドラマなので、当時とまったく同じ景色が残っているわけではありません。

それでも、ホシアー・レーンの路地、フリンダース・ストリート駅、ヤラ川に架かるモレル・ブリッジ、そしてメルボルン・ジェネラル・セメタリー。

これらを一つずつ訪ねていけば、画面の中にいたムヒョクとウンチェの世界を、自分の足でたどることができます。

「あのシーンは、ここだったんだ」

そんな発見を繰り返しながら歩くメルボルン。

『ごめん、愛してる』のファンにとっては、普通の観光旅行とは少し違う、忘れられない聖地巡礼になりそうです。

筆者
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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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