【韓国ドラマ名鑑】

ドラマ ドラマ名鑑

【韓国ドラマ名鑑】トレーサー(2022)

公開現在、未放送または放送中の為、新たな情報が入り次第順次更新します。

基本情報

作品名:トレーサー

原題트레이서(トゥレイソ)
英語タイトルTracer
視聴者の間で使われる略称
ジャンル犯罪
放送時期2022年1月7日〜3月25日
金土21:50〜
放送局MBC
演出イ・スンヨン
ボイス2〜112の奇跡〜」など
脚本キム・ヒョンジョン
「操作〜隠された真実〜」など
最高視聴率
話数16話
視聴等級15歳以上
公式サイト番組公式サイト(MBC)
番組公式サイト(wavve)
筆者オススメ度☆☆☆☆☆★★★★★

あらすじ

大企業の裏金を管理していたやり手の会計士ドンジュ(イム・シワン)だが突然会社を辞め、国税庁の調査官に転職した!国税庁の中でも「ゴミ置き場」の別名を持つ租税5局1チームのチーム長として調査員と共に企業や組織の金の疑惑を暴き追跡する。

見どころ

「ミセン-未生-」「他人は地獄だ」のイム・シワン(ZE:A)主演の新作ドラマ。これまでのキャラクターとは一変して痛快なアクションも披露しています。また、主人公ファン・ドンジュのインスタ公式アカウントも登場しドラマの場面写真がアップされています。

カタそうなイメージの設定ですが、予告を見る限りでは痛快なアクションシーンの印象が強く、「ボイス2〜112の奇跡〜」の臨場感を演出したイ・スンヨンと「操作〜隠された真実〜」のキム・ヒョンジョン脚本家のタッグがどのようなケミを起こすかにも注目です。

キャスト

ファン・ドンジュ
租税5局1チーム長。前職は大企業の裏金を管理する最高の会計士として金と成功を手に入れたが突然会社を辞めて国税庁調査官になり、ゴミ置き場と呼ばれる租税5局のチーム長となった。
イム・シワン(ZE:A)
「ミセン-未生-」「他人は地獄だ」など

パク・ミンス(少年時代)
「僕を溶かしてくれ」「プリースト〜君のために〜」など
ソ・ヘヨン
租税5局1チーム調査官。何事にもまっすぐに突っ走っていく行動派。飛び抜けた直感と調査力で誰よりも積極的にチームを率いる。
コ・アソン
「グエムル-漢江の怪物-(映画)」「クライム・パズル」など

イ・イェビッ(子供時代)
「ダークホール」「悪霊狩猟団:カウンターズ」など
イン・テジュン
中央地方国税庁長。国税庁のトップ2である中央地方国税庁長だが更に高い地位と権力を欲している。
ソン・ヒョンジュ
「梨泰院クラス」「シグナル」など
オ・ヨン
租税5局課長。かつては租税局のエースだったが、現在は何もしないのが仕事で信念になっている。国税庁にやってきたドンジュと衝突するが、それを気に変化を迎える人物。
パク・ヨンウ
「プリースト〜君のために〜」「武人時代」など
ペク・スンニョン
国税庁長。
パク・ジイル
「飛べ小川の竜(原題)」「第3の魅力」など
ミン・ソジョン
国税庁次長。テジュンの政敵であり国税庁内初の女性高位職となった人物。正義感が強い。
チュ・サンミ
「武人時代」「シティーホール」など
イン・ドフン
監察課課長。テジュンの息子。
チェ・ジュニョン
「D.P.-脱走兵追跡官-」「保健教師アン・ウニョン」など
アン・ギョンヒ
租税5局1チーム班長。
チョン・インリョン
「ボイス2〜112の奇跡〜」など
キム・ハンビン
租税5局1チーム調査官。
ムン・スイン
コ・ドンウォン
租税5局1チーム調査官。
ムン・ウォンジュ
「ストーブリーグ」「緑豆の花」など
チョ・ジンギ
租税1局局長。
キム・ドヒョン
「ストープリーグ」「アスダル年代記」など
チャン・ジョンイル
租税3局局長。
チョン・ベス
「ハッシュ〜沈黙注意報〜」「哲仁王后」など
パク・ソンホ
租税3局課長。
ヨン・ジェウク
「神様がくれた14日間」「ブラック〜恋する死神〜」など
イ・ギドン
租税4局局長。
イ・ギュヒ
アン・ソンシク
租税5局局長。
ユン・セウン
「キングダム」など
ノ・ソンジュ
南州地方庁1局局長。
キム・グッキ
智異山」「SWEET HOMEー俺と世界の絶望ー」など
ホ・ジョンス
ソジョンの夫で銀行の副頭取。
キム・ソクミン
テジュ日報記者。
ファン・ビョングク
リュ・ヨンシン
PQグループ財務理事。
イ・チャンフン
「青春の記録」「ある春の夜に」など
ソ・ビョンギ
ジェソン建設会長。
キム・ビョンギ
「黒い太陽」「ダークホール」など
ソ・ヨンジェ
ジェソン建設社長。
チョ・スンヨン
「賢い医師生活」シリーズ、「テバク不動産」など
キム・ヨンテ
ドンジュの友人で検事。
イ・ジョンシク
イム・ジョンス
税務法人ソルガン代表。17年前の中央地方庁4局出身。
チャ・ゴヌ
「悪魔判事」「ボイス2〜112の奇跡〜」など
妊婦
1,2話に登場。
チャン・ソンユン
「ピオラ花店の娘たち」「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」など
妊婦の夫
1,2話に登場。
パク・ギョンフン
ピョン・ボンソク
1話に登場。
チュ・ヨヌ
「僕たちの復讐ノート2」「保健教師アン・ウニョン」など
卸売業者
1話に登場。
ハン・サンチョル
「君は私の春」「産後ケアセンター」など
江南の婦人
1話に登場。
キム・ギヨン
「オー・マイ・クムビ」など
税理士
1話に登場。
ソ・スンウォン
「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」など
国税庁2チーム調査官ホン・スンアン
ヤン会長ウ・ヒョン
「キマイラ」「ラケット少年団」など
チャ・ビョンフンチェ・ボモ
「夫婦の世界」「ウェルカム2ライフ〜君と描いた未来〜」など
イム・チャンソク
国税庁役員
イ・チャン
「メランコリア」「フォレスト」など
ユン記者ミ・ソユン
「ボイス2〜112の奇跡〜」「カイロス〜運命を変える1分〜」など
社長
1話に登場。
キム・イル
オマネージャー
1話に登場。
チョン・ミンギョル
「悪魔判事」「コッパダン〜恋する仲人〜」など
クム・ドンシク
2,3話に登場。
キム・ジュンボム
イ・ヨンソク
2,3話に登場。
パク・ワンギュ
シン・ダヘ
2,3話に登場。
イム・ソヌ
ハ・ギョンピョ
2,3話に登場。
ユ・ジョンヨン
「ボイス4」など
イ・ジョンホ
2,3話に登場。
イ・ハニク
「ボイス3〜112の奇跡〜」「ミッシング〜彼らがいた〜」など
ソンシクの妻
3話に登場。
チョ・スンヨン
「不可殺 -永遠を生きる者-」「メランコリア」など
ドンフン
借金取り。
ユ・ドンフン
「御史とジョイ」など
クォン・ヨンホナ・ソンミン
「九尾の狐とキケンな同居」「ザ・キング:永遠の君主」など
国税庁職員
3話に登場。
オ・スンチャン
「メランコリア」「マウス〜ある殺人者の系譜〜」など
国税庁職員
3話に登場。
イ・ジンソン
「トレイン」など
4局主任パク・ジョンミン
「トレイン」「刑務所のルールブック」など
チャン・ジュニョンチャン・ジュニョン
「不可殺 -永遠を生きる者-」「君は私の春」など
4局職員パク・ジニョン
「内科パク院長」「一人だけ」など
テジュンの秘書キム・ジン
「海街チャチャチャ」「あなたに似た人」など
ソン・スヒョン
6話に登場。チームのリーダー。
パク・サンフィ
「ある日〜真実のベール」「だから俺はアンチと結婚した」など
チン・ソングォン
6話に登場。
チェ・ジュニョク
「飛べ小川の竜(原題)」「メモリスト」など
アン・チャヌン
「恋慕」「メランコリア」など
捜査官ホン・アロン
「今、私たちの学校は…」など
ミン・チャンシクミン・チュンソク
「アンダーカバー」など
チョン・ジュヨンチェ・ジョンファ
「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」「Mine」など
6話に登場。ソン・フン
「スノードロップ」「ゴーストドクター」など
ハ・ウン
検事。8話に登場。
イ・ゴンミョン
「プリースト〜君のために〜」など
リュ・ドヒョン
PQグループ。
ペク・ソンチョル
「ハピネス」「愛の不時着」など
ソ・ウニチェ・ジヨン
「賢い医師生活2」「ボイス4」など
ヘヨンの姉キム・スヒョン
「一人だけ」など
へヨンの養父
5話に登場。
イム・ヨンスン
「このエリアのクレイジーX」「アンダーカバー」など
ヘヨンの養母
5話に登場。
チョ・ユジョン
「それでも僕らは走り続ける」「ヴィンチェンツォ」など
イ・チュンホソン・ドッコ
「賢い医師生活」「模範タクシー」など
チュンホの母キム・ジュア
「ゴーストドクター」「智異山」など
ユン・ギョンジンシン・ギファン
チュキム・ヨンソン
「キングダム」「番外捜査」など
借金取りイ・ソク
「刑務所のルールブック」「マイネーム:偽りと復讐」など
ドンフンユ・ドンフン
「御史とジョイ」など
Time Washの従業員キム・ピョンジョ
「新感染半島 ファイナル・ステージ(映画)」など
バットを持った男
4話に登場。
キム・テベク
「不可殺 -永遠を生きる者-」など
マッサージ師
5話に登場。
イ・ユジン
「悪魔判事」「シカゴ・タイプライター〜時を越えてきみを想う〜」など
キム・ウギョン
5話に登場。
ソン・ヨンス
警察官
5話に登場。
イ・ドングン
「内科パク院長」など
Grand Cash代表
7話に登場。
ソ・ジョンシク
「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」など
消費者金融の社長
7話に登場。
シン・ジェファン
元警察官部オ・イリョン
「智異山」「模範タクシー」など
ナム・シフン
国会議員。8話に登場。
チョ・ジュニョン
レストランのスタッフ
8話に登場。
ユン・グァヌ
ユンジェの妻
7話に登場。
イム・ユラン
「その年、私たちは」「悪魔判事」など

こんな人も特別出演

ファン・チョルミン
ドンジュの父親。
パク・ホサン
「刑務所のルールブック」「無法弁護士〜最高のパートナー〜」など

各話エピソード

準備中

1話

かつては大企業の裏金を管理するやり手の会計士だったファン・ドンジュは父の死をきっかけに国税庁に入庁する。ドンジュが配属されたのは国税庁のゴミ置き場と呼ばれる租税5局だった。ドンジュはここで独自の方法で正義を実現し始める。

2話

ドンジュは高額滞納者であるドンホ証券のヤン会長の闇資金回収に成功するが、その独自のやり方にヘヨン、オ・ヨンらと摩擦を起こしながらも父の死と関連する17年前のミョンジュ電子事件を追い始める。

3話

ドンジュと租税5局のチーム員たち、租税5局に脱税の通報があったオズ食品、そしてオズ食品と結託した国税庁内部の関係者を暴こうと奮闘する。

4話

オズ食品の不正の裏にはイン・テジュン庁長(ソン・ヒョンジュ)、そしてPQグループも関連があった。ドンジュは父の死との関連があるテジュンの勢力を揺るがそうとする。

5話

オ・ヨンは5局長の候補に上がるが過去のミョンジュ電子事件によって候補資格を巡って議論となる。一方、ドンジュと5局チームは悪徳不法金融業者「ゴールドキャッシュ(旧クミル信用)」の調査を始める。

6話

過去のクミル信用の調査を揉み消していた租税4局はドンジュに事件の調査を中止するよう圧迫する。更に、5局に対する内部圧迫も強まる中、ドンジュとチームは調査を進め、ゴールドキャッシュと関連する不正のコネクションを暴く。

7話

ドンジュはヨンの権限で罷免を前提とした停職処分を受ける。5局の職員たちもドンジュがゴールドキャッシュから2億を受け取ったと聞いて失望する。更にゴールドキャッシュ関連の調査まで3局との合同捜査をする事が決まる。

8話

ドンジュはゴールドキャッシュとイ・ギドンを含む4局の癒着を知りギドンに迫るがテジュンの介入でゴールドキャッシュの捜査権が4局に渡ってしまう。ギドンを尾行した職員たちはゴールドキャッシュの正体を明かし調査を続ける。

9話

ドンジュはギドンを追い詰め、父チョルミンが死亡した日の真実を知る。一方、5局の告発で検察は銀行とゴールドキャッシュの癒着に対する捜査に着手し、ドンジュと5局メンバーは検察捜査に協力する。

10話

捜査チームに連絡していた銀行の悪行の通報者が姿を消した。不正貸付の主犯に仕立て上げられる通報者。捜査が難航する中、ドンジュは5局メンバーたちと共に消えた通報者の行方を探し始め、捜査を進めるうちに銀行の別の不正を明かす事になる。

11話

ヘヨンは17年前のミョンジュ電子事件の真実を知って姿を消し、ドンジュは彼なりの方法でヘヨンのそばで見守る。一方、オ・ヨンは不正貸付に関連する銀行とPQグループ、国税庁内部関係者の癒着を暴露する。

12話

5局によって告げられたジェソン建設の不正が込められた陳情書。通報を巡って葛藤するドンジュとオ・ヨン。ドンジュは通報がテジュンの弱点を握る機会である反面、テジュンの罠ではないかと疑う。結局5局メンバーとジェソン建設の捜査を強行し予想だにしなかった衝撃的な真実を知る事になる。

13話

ドンジュは思いも寄らない真実に一人彷徨い、ヘヨンやオ・ヨンがドンジュを見守る。一方、調査途中にジェソン建設の一次不渡りで危機に陥るドンジュたち。テジュンの罠から抜け出す為にはジェソン建設の倒産を防ぎ闘争したヨンジェ社長を探さなければならない。

14話

ジェソン建設事件の通報者チョ・テグの死亡で更なるピンチに襲われる5局。ドンジュはテグを脅迫して死に追いやったという汚名を着せられてしまう。ドンジュと5局メンバーはそれぞれジェソン建設の不渡りの解決、テグの死に関する真実を明かす為に動き出す。

15話

テジュンはジェソン建設の不渡りを利用して5局の解体、更に国税庁長の退陣まで推進し、更に圧力を強める。ドンジュたちはテジュンとリュ・ヨンシンの後を追って反撃の機会を待ち構えていた。

16話

ドンジュは父チョルミンの死に関する最後のパズルのピースを合わせていき、テジュンに圧力をかける。

結末

▼ネタバレ注意!!

OST

Part.1

Buzzer Beater / A.C.E

Part.2

Rest / 솔튼페이퍼(SALTNPAPER)

Part.3

새벽(Dawn) / 장희원(チャン・ヒウォン)

Part.4

Masquerade / 희진, 진솔(LOONA ヒジン、ジンソル)

Part.5

Fire / 임시완(イム・シワン)

Part.6

One & Only / SURAN

フルOST

作品にまつわるエピソード

●北京オリンピック開催の影響で1−8話をシーズン1、9−16話をシーズン2として放送している。wavveではシーズン2のみ放送より先に一挙公開している。

関連動画リンク

製作発表やポスター撮影・インタビューなどのリンクを貼っていきます。

●メイキング

  • この記事を書いた人
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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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