【韓国ドラマ名鑑】

ドラマ ドラマ名鑑

【韓国ドラマ名鑑】無法弁護士〜最高のパートナー〜(2018)結末ネタバレあり

基本情報

作品名:無法弁護士〜最高のパートナー〜

原題무법 변호사
英語タイトルLawless Lawyer
視聴者の間で使われる略称
ジャンル法廷・復讐
放送時期2018年5月12日〜7月1日
土日21:00〜
放送局tvN
演出キム・ジンミン
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」「人間レッスン」など
脚本ユン・ヒョノ
「リメンバー〜記憶の彼方へ〜」など
最高視聴率8.9%
話数16話
視聴等級15歳以上
公式サイト番組公式サイト
筆者オススメ度★★★★☆
・悪く言えば展開が無理矢理、よく言えばツッコミどころ満載。

あらすじ

幼い頃に目の前で母を殺されたサンピル(イ・ジュンギ)は18年ぶりに故郷の綺城に戻り、法と暴力で母親の復讐を始める。法廷で判事を殴って定食になった弁護士ジェイ(ソ・イェジ)もまた、父の借金返済の為にサンピルに手を貸す内に失踪した母親の秘密を知り、綺城の闇を暴く為に力を合わせる。

見どころ

イ・ジュンギが初の弁護士役に挑戦し、ブラジリアン柔術を取り入れた派手なアクションやシリアスとコミカルを見事に演じています。正義感は強いもののついつい拳が出てしまう弁護士役にソ・イェジ。彼女の不敵な笑顔や怒って掴みかかる演技は『じゃがいも星』で彼女の魅力にハマったファンにはたまらないはず。シリアス対コミカル、善と悪、権力の強弱の対比がくっきり描かれていてストーリーを飲み込みやすいのも魅力です。

それと釜山のほうの方言がたくさん出てくるのでそこにも注目です◎

筆者はソ・イェジと、「ごめん、愛してる」のイ・ヘヨン出演ということで観てみる事にしました。

筆者

キャスト

ポン・サンピル
ムボプローファームの弁護士。綺城出身だが幼少期に人権弁護士だった母を目の前で殺され、デウンに育てられた。
イ・ジュンギ
「悪の花」「クリミナル・マインド:KOREA」など
イ・ロウン
「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-」「世界で一番可愛い私の娘」など
ハ・ジェイ
綺城出身の弁護士。大韓ローファームで働いていたが判事を殴って停職になり綺城に戻ってきた。家の借金返済の為にムボプローファームで働く事になる。
ソ・イェジ
君を守りたい〜SAVE ME〜」「サイコだけど大丈夫」など
イ・ソウ
「私だけに見える探偵」など
チャ・ムンスク
綺城地裁部長判事。裏で綺城の重鎮を束ねた7人会を率いる。
イ・ヘヨン
ごめん、あいしてる」「花より男子〜Boys Over Flowers」など
アン・オジュ
オジュグループ会長。18年前にムンスクの要請でサンピルの母親を殺害した。7人会の一人。
チェ・ミンス
「人間レッスン」「テバク〜運命の瞬間(とき)〜」など
テ・グァンス
サンピルの部下。室長。
キム・ビョンヒ
「人間レッスン」
クムガン
ムボプローファームのビルに入っていたサラ金業者。サンピルの舎弟となる。
イム・ギホン
「マイネーム:偽りと復讐」「青春の記録」など
クムジャ
クムガンの妹。
ソ・イェファ
彼女の私生活」「ヴィンチェンツォ」など
ナム・スンジャ
ムンスクの実務をこなす。ムンスクの父ビョンホの秘書の娘。ヨニの母。7人会の一人。
ヨム・ヘラン
椿の花咲く頃」「悪霊狩猟団:カウンターズ」など
カン・ヨニ
ジェイの同窓生で天敵。スンジャの一人娘。綺城地検勝率1位の検事。のちに7人会の一人となる。
チャ・ジョンウォン
「絶対彼氏。」「ユ・ビョルナ!ムンシェフ〜恋のレシピ〜」など
コ・インドゥ
綺城で25年間郷判を務めたオジュグループの顧問弁護士。7人会の一人。
チョン・ジンギ
「熱血弁護士パク・テヨン」「オー!マイベイビー〜私のトキメキ授かりロマンス」など
ソク・グァンドン
オジュの右腕。イースト・クラウン派のボス。
チェ・デフン
愛の不時着」「悪の花」など
チェ・ジネ
サンピルの母。ムンスクの友人。サンピルの幼少期にある事件の真相を知って殺された。
シン・ウンジョン
「エデンの東」「階伯[ケベク]」など
チェ・デウン
サンピルの育ての親。ソウル江北を仕切るデウン派のボスで義理堅い。
アン・ネサン
「悪魔判事」「ロースクール」など
チョン・スンボム
綺城地検検事。
パク・ホサン
「刑務所のルールブック」「女神降臨」など
コン・ジャンス
綺城署の刑事から綺城地検捜査官になる。
キム・グァンギュ
君を守りたい〜SAVE ME〜」「君の声が聞こえる」など
ウ・ヒョンマン
キソン署刑事。イ・ヨンス市長殺人事件の被告人。
イ・デヨン
ああ、私の幽霊さま」「ハイバイ、ママ!」
ハ・ギド
ジェイの父親。綺城でハ写真館を営んでいる。かつてチャ・ビョンホの専属カメラマンをしていた。
イ・ハヌィ
「また!?オ・ヘヨン」「ATHENA-アテナ-」など
ノ・ヒョンジュ / アピヌア・ペルムプパ・チャルスママ
ジェイの母親。18年前に失踪した。
ペク・ジュヒ
「あいつがそいつだ」「マイネーム:偽りと復讐」など
キム秘書
オジュの秘書。
チョン・ヨンフン(現ユン・ウン)
「テバク不動産」「延南洞539」など
ソン・ソンシク
綺城貯蓄銀行の頭取。7人会の一人。
チョ・ソンムク
「アイテム〜運命に導かれし2人〜」「名前のない女」など
ハン・テギョン
綺城日報の主筆。7人会の一人。
ミン・ボッキ
「人間レッスン」「ミセン-未生-」など
チャン・サンイク
綺城地検の検事正。7人会の一人。
パク・ジョンハク
「ザ・バンカー」「カネの花〜愛を閉ざした男〜」など
サソリ
テウン派の構成員。
キム・ヨンウン
ボイス2〜112の奇跡〜」「レディの品格」など
クォン・マンベ
テウン派のトップ2。
イ・ヒョンゴル
「人間レッスン」「愛を抱きしめたい〜屈辱と裏切りの涯てに〜」など
ホン・ウソク
誤判でジェイから殴られ、ジェイの停職の原因となった判事。ムンスクに呼ばれて綺城にやってくる。チョ代表の親戚。
チョン・ベス
椿の花咲く頃」「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜」など
パンカルキム・ギファン
ミン・ヨンジェ
キソン地検捜査官。オジュの下で不正を働いていた。
キム・チャンヒ
彼女の私生活」「たった一人の私の味方」など
過去の所属員ユン・ジュノ
カン・イロ
カン社長。市長殺人事件当時ヒョンマンと一緒に居たアリバイ証人。
イ・ホチョル
「模範タクシー」「刑務所のルールブック」など
オ・インチョル
元財政経済局長。
ハン・ガプス
「オー!マイベイビー〜私のトキメキ授かりロマンス」「前世の敵」など
ヒョンマンの妻
闘病生活をしていて余命僅かだという。
パク・ミョンシン
彼女の私生活」「ボイス3〜112の奇跡〜」など
ブローカーぺ・ジヌン
「グッド・キャスティング〜彼女はエリートスパイ〜」「恋のドキドキスパイク」など
チョ・ボムジン
市長殺害の真犯人。逃亡の末、地下鉄に轢かれて死亡。
チョ・ヨンジュン
民生党代表。
チョン・グックァン
愛の不時着」「ストーブリーグ」など
ユ・ギョンジン
調査報道の第一人者と呼ばれるTVGの女性記者。
パク・ミンジョン
「誰も知らない」「空から降る一億の星」など
主治医チョン・ジョンイル
パク・シヌン
だから俺はアンチと結婚した」「ライブ〜君こそが生きる理由〜」など
ギャングメンバーイ・ムニョン
ダークホール」「アンダーカバー」など
オジュの手下クァク・ギフン
「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」「プライバシー戦争
記者チャン・ジュニョン
「一緒に暮らしませんか?」「100日の郎君様」など
記者
2話に登場。
ダニエル・ジョーイ・アルブライト
「ヴィンチェンツォ」「私を愛したスパイ」など
刑事シン・ダムス
「ドクター探偵」「熱血司祭」など
裁判官
3話でバスの中で痴漢を働いていた事実が暴かれた。
チャン・リュル
「マイネーム:偽りと復讐」「秘密の森2」など
記者ハン・ヨウル
「レディの品格」「SUITS / スーツ〜運命の選択〜」など
弔問客
ムンスクの事件の犠牲者。
ソン・チャンギュ
「今、別れの途中です」「智異山」など
パク・ソンギュン
「カイロス〜運命を変える1分〜」「賢い医師生活2」など
キム・スンテ
「ザ・キング:永遠の君主」「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」など
自叙伝発表のインタビュアー
15話に登場。
キム・ギョンファ
「飛べ小川の竜(原題)」「クロス」など
刑事
フードトラック主人の死を自殺として片付けようとしていた。
キム・ドンギュ
ソン・ミンジ
「最高のチキン〜夢を叶える恋の味〜」「ライフ」など
ペク・ジウォン
このエリアのクレイジーX」「昼と夜」など
ペク・ドンヒョン
チャ・ビョンホ
ムンスクの父親。25年間綺城で裁判官を務めた郷判。
キム・ナム
「ドクタープリズナー」「もう一度ハッピーエンディング」
キム・ミンゴン 김민건
ファン・ウィジョン 황의정
キム・ギヨン 김기영
チェ・ジヒョン 최지현
ミン・ギョンオク 민경옥
イ・サンヒ 이상희
チョン・ヨンド 정영도
「袖先赤いクットン」「Mine」など
キム・スジ 김수지
記者
11話に登場。
イム・ドンミン
死刑宣告された被告の父親
11話に登場。
カン・ハクス
「キングダム」「師任堂(サイムダン)、色の日記」など
ユ・スンイル
「スタートアップ:夢の扉」「ミッシング〜彼らがいた〜」など
カン・チュンフン 강충훈
調査官ク・ギョンイ」ヴィンチェンツォ」など
ソン・ソンチャン 손성찬
「テバク不動産」「ペントハウス」など
マッサージ師の一人
面接シーンで登場。
オク・ジュリ
「憎くても愛してる」「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」など
スンジャにマッサージ師を紹介したハミン
「哲仁王后」「ペントハウス」など
拘置所長チョン・ジョンヨル
「スケッチ〜神が予告した未来〜」「自由人イ・フェヨン」など
ソ・ドンソク
ある日〜真実のベール」「グッド・キャスティング〜彼女はエリートスパイ〜」など
パク議員
15話に登場。
ソン・ギョンウィ
「スイッチ〜君と世界を変える〜」「ボイス3〜112の奇跡〜」など
書店の店主キ・ヨノ
「風の絵師」「逆転の女王」など
食堂の主人
選挙動画に出演していた。
パク・スンテ
ロマンスは別冊付録」「花遊記<ファユギ>」など
12話に登場。ソ・ダヌ 서단우
13話に登場。チェ・ジョンヒョン 최정현
13話に登場。キム・ジア 김지아
ホン判事の元交際相手
14話に登場。
ヤン・ソミン 양소민
「ハッシュ〜沈黙注意報〜」「青春の記録」など

こんな人も特別出演

パク・ムンソン
京畿北部警察署交通課巡査部長。賄賂を要求する警察官。1話に登場。
チン・ソンギュ
「武神」「六龍が飛ぶ」など

各話エピソード

1話

法典と拳を駆使してギャング弁護士として活躍していたサンピル(イ・ジュンギ)は殺された綺城(キソン)市長の事件の裁判長がムンスク(イ・ヘヨン)に決まったと聞き18年ぶりに綺城(キソン)に戻る。一方、不当な判決に怒って判事を殴りつけた弁護士ジェイ(ソ・イェジ)は弁護士資格停止、法律事務所を解雇されて綺城(キソン)に戻る。霧の都市綺城(キソン)で二人が出会う。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●正義を貫いていない事には言葉よりも拳が飛んでしまうジェイ。ソ・イェジにぴったりのハマり役だと思います。

ツッコミどころ

●母を失った幼いサンピルは追手も居る中どうやってソウルに行ったんだろう?しかもよりによって伯父に遭遇するのが廃ビルでの格闘シーン。なぜそこに伯父を訪ねた。

2話

人権弁護士だった母親が使っていた事務室に「ムボプローファーム」を設立し、市長殺人事件の弁論を担当するために奔走するサンピル。同事務所の事務長として働くことになったジェイはサンピルがなぜ事件に固執するのかを知ろうとするが公判当日、一触即発の危機が襲いかかる。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●幼い頃に経験した事件の黒幕が裁判長で綺城の正義のシンボルだったというラスト!続きが気になります!

ツッコミどころ

●事務所に敵対心を抱いていたはずのジェイが、サンピル達のポーズを見て大爆笑。そんなすぐに打ち解けるもの?

●デンデンイと名付けられたドローン。窓の外からどうやってそんな通話の音声拾ったの?

3話

ジェイを救出して裁判所へ到着したサンピル。裁判は予測外の新しい局面を迎えるが裁判中にサンピルが拘束されてしまい、ジェイは単身、市長殺人事件の真相に近づく。ムンスクの仮面とオジュ(チェ・ミンス)の野望の中にサンピルの別の顔を発見するジェイ。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●強気なジェイにジャージャー麺に顔を押し付けられて顔面真っ黒になるサンピル。

ツッコミどころ

●地下鉄の線路で急に電気がチカチカするの不自然すぎやろ。

●目の前で鉄道の人身事故って、ソ・イェジ主演の「君を守りたい〜SAVE ME〜」でも似たようなシーンが。

●地下鉄、人轢いてもそのまま通り過ぎちゃったけど…!緊急停止しないのかい!

4話

サンピルは綺城(キソン)市長の座を狙うオジュの野望を阻止する為に全力を注ぐがそんな姿を見たジェイはサンピルに疑念を抱き始める。一方、ムンスクは自身の父の銅像の除幕式に顔を出す。市長殺人の真犯人が残した証拠を手に入れたサンピルだったが法廷では被告のアリバイを証明する重要な動画が採用されない事になってしまう。

ツッコミどころ

●オジュがキム秘書にビンタを食らわせて暴言を吐くシーン。食堂のおばあちゃん動じず。

●鉄道で轢かれた遺体にしては全身キレイすぎる。

●オジュから金をせびろうとのこのこ廃ビルにやってきてやっぱり殺されてしまう市長殺人事件の目撃者。あんな場所呼ばれたらあんなニコニコ出来ないはず。

●部屋で手をかざして画面をスライドさせるサンピル。なんか使い勝手悪そう。

5話

お互いの正体を知り、ムンスクに宣戦布告するサンピルだが、ムンスクを長年慕ってきたジェイはなかなか受け入れる事ができない。事実を確認する為に一人で行動をするジェイだったが、18年前の真実を知り更に大きな衝撃を受ける。

ツッコミどころ

●ジネの自殺のニュース、よく見ると投身自殺って書かれてたけど、刺し傷の件はもみ消されたのか?

●電話中に妻の様態が急変したヒョンマン。そんな状態で接見が入ったと言われて電話切る?

●事務所を訪れてジネを殺した時のことを語り始めるオジュ。録音でもしておけば一発だったのでは。隠してた置物は何?

●ジェイよくスライドショーの仕掛けに気づいたな。

6話

母の失踪事件の真実を知ったジェイは衝撃を受け苦しみ、優しく見守るサンピルに対して心を開き始める。オジュは市長選に向けて目標に一歩ずつ接近し、ムンスクもまた、オジュを後ろ盾に自身の権力を強めようと企んでいた。そんな中市長殺人事件の最終公判は予想していなかった局面を迎える。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●サンピルとジェイが初めてキス!展開早いけど海辺でのデートシーン美しい。

●ジェイの母親がタイで生きていたという事実が描かれました!

●ヨニがダークサイドに堕ちた描写がありますが、この後どんな風にサンピル達に攻撃を仕掛けてくるのか気になりますね!

ツッコミどころ

●冒頭の海辺で傷心のジェイと気遣うサンピルのシーンがやや安っぽい。

●と思いきやロケット花火を撃って海岸で酒を飲む二人。どうしてそうなった。

●二人が抱き合ってキスするシーン、そして次の日ベッドで裸のシーン。なんだか飛び級し過ぎな展開の速さ。

●海辺のデートシーン。サンピル裸足でコーヒー買いに行ったの?

●父親がムンスクに洗脳されている感じもまた「君を守りたい〜SAVE ME〜」がフラッシュバック。

7話

遂に野望を叶え市長となったオジュとそれを影で操るムンスク。オジュは本格的にゴールデン・計画を開始し、ヒョンマン刑事への復讐を企てヒョンマンを拉致する。ヒョンマンが託した資料からオジュの金庫番をしていたソン頭取の不正を暴き、サンピルは過去に因縁のあるスンボム(パク・ホサン)と、正義感あふれる元刑事ジャンス(キム・グァンギュ)に取り調べを任せる。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●命を落としてしまったヒョンマンの葬儀でヒョンジュと対面するジェイ!母親とは気づかないけど印象的な再会シーンです。

ツッコミどころ

●ジェイよ、お前の母ちゃん、失踪したときから全然顔変わっとらんで。

8話

18年ぶりに姿を現した母親に気付かないジェイ。ヒョンジュ(ペク・ジュヒ)はやりきれない気持ちでジェイを見つめる。ヒョンジュの帰還を知ったデウン(アン・ネサン)はサンピルとジェイの為に危険を知りながらオジュとの談判に臨む。一方、オジュはサンピルの活躍のせいで負わされた損害の復讐を企む。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●恋のライバル?だったジェイとクムジャの友情。この作品、恋愛はサブのサブな気がするのであまりバチバチした様子は見られませんでしたが。

●サンピルがジェイの母親の誕生日をサプライズで企画してくれるシーン。

ツッコミどころ

●サンピルが差し入れた粉タイプのコーヒーを飲んで→美味しいわね なんだかスポンサー広告感丸出し。

●アピヌア・ペルムプパ・チャルスママ…!!!略してママ!!筆者も吹いてしまった。

●ロープで吊るされたテウン。むしろ手繰り寄せずにそっと下ろしてあげたほうがよかったのでは?ロープにすがるサンピルをグァンドンが放っておいたのも不思議。

9話

オジュの策略にはまり唯一の肉親である伯父テウンを失い、自らも殺人犯として捕まってしまうサンピル。サンピルの弁護を務めるジェイは無実を証明すべく奔走するが裁判での予想していなかった展開に窮地に立たされる。その頃、拘置所内でもサンピルに命の危険が迫っていた。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●伯父の死を悲しみ拘置所で初めてサンピルが涙を見せるシーン。

ツッコミどころ

●ヒョンマンの事件は裁判にならないの?

●サンピルの公判でジェイの手を握って緊張をほぐすサンピル。こんな甘い裁判あり?笑

10話

負傷したサンピルを見て心を痛めるジェイだが、サンピルを次なるピンチが襲う。一方、ムンスクとオジュの間に亀裂が生じ、オジュはムンスクに対して宣戦布告する。サンピルの裁判に訪れた証人は意外な人物だった。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●マンベに病室を襲われたサンピルとオジュの共闘!

●ムンスクはママの正体に気づいてそうな描写がありました。どうなってしまうのか気になります。

ツッコミどころ

●負傷したサンピルの病室に弁護士だからと入っていっていちゃつくジェイ。

●いつになったら18年前とそっくりそのままのママが本当のママだって気づくんだ…!!

11話

無罪が証明されたサンピルはムンスクとオジュに対して真っ向勝負を宣言するが、ムンスクは民正党代表と密かに面会して自身の野望を叶えるために計画を実行に移すが、そんな折に18年前の事件にムンスクが関与していた証拠写真が明るみに出る。サンピルにジェイの母である事を打ち明けたヒョンジュはある頼み事をする。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●ママがサンピルにジェイの母親だと明かす。

●ムンスクの18年前の写真が流出し、判決を言い渡した死刑囚の父親から殴られ、大ピンチに…!どうなるんだろう。

ツッコミどころ

●海辺でパーティー中に急に海に向かって物思いにふけり始めるジェイ。

12話

自身に向いた危機を全て巧みに利用して大法院長になりもっと高い地位を得ようとするムンスクは少しずつ野望の達成に近づいていく。サンピルはオジュの殺人教唆証拠を入手して窮地に追い込み、ムンスクの野望を打ち砕く作戦に打って出る。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●サンピルに手帳を送ったのはヒョンジュではない事が明かされました!視聴者をミスリードさせるテクはさすがです。で、誰なんでしょう!?

●グァンドンヘの報復シーン。怯えちらかすグァンドンのコミカルな芝居に注目です。

●遂にジェイがママが本当のママだと気づきます。しかし、その頃にはママはムンスクにバレて監禁されてしまいます。サンピルとのすれ違いもどうなっていくのか気になるところ。

ツッコミどころ

●実はエビアレルギーだったジェイ。海辺でパーティーした時ももろエビ出てたけどそんなことは一言も…。

13話

ムンスクの計画を知って衝撃を受けたサンピルだが、それを逆に利用して本格的な勝負を仕掛ける。ジェイはサンピルの本心を知らないまま、姿を消した母親に関する情報をつかもうとあらゆる手段を尽くす。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●サソリがサンピルサイドで居てくれたおかげで殺されそうになったママは無事に死んだことになり、助かりました。分かってはいてもほっとするシーンです。そして遂に感動の再会シーン。

ツッコミどころ

●18年ぶりにしては割とあっさり母を送り出すジェイ。パパには会わせないの?

14話

サンピルの機転の効いた大活躍で18年ぶりに顔を合わせるジェイの家族。その余韻も束の間、ムンスクの野望を阻止する為にサンピルが最後の勝負をしかける。一方、指名手配犯となり逃亡を余儀なくされたオジュは再びサンピルとジェイに襲いかかる。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●なんと手帳を送ったのはムンスクだった!自分の過去を知る手下を消すためにあえて手帳を送ってサンピルをおびきよせていた事が明かされました。

●第一弾としてスンジャが警察に捕まってしまいます。

●ジェイの家族が18年ぶりに再会するシーン。どうしようもないパパだけどこのシーンは少し感動しました。

ツッコミどころ

●拘置所の駐車場のシーン。拘置所の駐車場ってこんなに若者いっぱい出歩いてる?

●コーヒーを差し入れるジェイ→甘さ控えめで美味しいとコメントするサンピル またまたあからさまなスポンサー広告。

15話

襲い来るオジュと廃倉庫で戦うサンピル。二人の運命を賭けた戦いを繰り広げる。サンピルは世論を煽って自身の手足だったスンジャの裁判の裁判を担当させる事に成功する。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●いよいよ物語もラストスパート。後はスンジャとオジュを利用してムンスクを陥れるだけかと思いきや、スンジャは苦しみだして、オジュもまさかのキム秘書に殺されかけるという予想外の展開。最後まで読めません。

16話

サンピルとジェイはスンジャの裁判でムンスクを打ち砕く為に総力戦を繰り広げる。大法院長の座を狙うムンスクも万全の準備で裁判に臨むが法廷に姿を現したオジュが証言台に立ち、窮地に立たされる。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●いよいよ最終決戦!ムンスクの裏を暴くために、本来戦うはずの弁護人と検察側が共闘するシーンに釘付けです。そして最後の切り札として現れたヒョンジュ!

ツッコミどころ

●オジュの最期。なぜ拳銃手の届くところに置いたのサンピル!

●THE嫌な女ヨニのその後は驚くほどあっさり。捕まっても反省しないムンスクがとても不気味です(あわよくば続編もという含みを持たせたのでしょうか)。

結末

▼ネタバレ注意!!

スンジャが倒れたのはムンスクに抱き込まれ、オジュを法廷に出廷させないよう時間稼ぎをする為だった。キム秘書の裏切りでグァンドンを殺され、自身も負傷したオジュは出廷を決意する。

スンジャもまた策略を見通しているジェイとサンピルに最後のチャンスだと言われ、ムンスクの名前を証言するように求められる。

スンボムはジェイの申請した通り、オジュの指名手配を解いたが出国禁止措置を取っていた。スンジャの面会に訪れた娘ヨニはムンスクに土下座して助けを求めるといい、飛び出していく。

ジェイは裁判の内容が情報操作されないように外国の記者も含めて記者を集めるようギョンジン記者に依頼する。

スンジャの面会に来たムンスクとコ弁護士がスンジャを丸め込もうとするが、スンジャは信じていないというムンスクはオジュとスンジャを完全に潰せとコ弁護士に命じる。

最終公判。ムンスクにこれが最後の裁判になると宣戦布告するジェイ。外国の通信記者も集まる中、ジャンス捜査官から今回の映像証拠と、オジュの選挙違反の証拠が全てチャン検事正から提供されたものと証言され、チャン検事正が証言をするが、証拠の出どころは匿名だと黙秘を続ける。

スンジャへの尋問が始まり、スンジャが罪を認め、閉廷を急ぐムンスクだが、ムンスクが指示したという事実が明かされ法廷がざわめく。急遽、コ弁護士を証人として立たせたムンスクだがそこにオジュが入廷し、18年前の事件や、最近の事件は全てムンスクの指事で自分が処理したと告白する。証拠がないというムンスクに死んだことになっていた唯一の目撃者である母ヒョンジュが登場する。無理やり休廷しようとするムンスクに市民が真実を求める。検察も訴え変更を申し出て公判の打ち切りを求めた。

逮捕されるオジュ。裁判長室で書類を薙ぎ払って憤るムンスク。

オジュが逃走したとの知らせを受けて波止場に向かうサンピル。そこには警察に囲まれて銃を手にしたオジュ。サンピルとの格闘の末、ムンスクを裁けと最後の頼み事をして自ら銃で頭を撃ち抜く。

自らが表紙を飾る雑誌を見つめて微笑んだムンスクは法衣を脱ぎ捨てる。私邸で逮捕されるムンスク。

ニュースではムンスク、そしてコ弁護士、ハン主筆の容疑について報道されチャン検事正についても取り調べを受けると流れる。

スンジャを訪ねたヨニは初心を忘れずにやり直すと告げる。

ムンスクと面会したサンピルとジェイだが反省の色を見せないムンスク。

かつて幼い頃にジネとヒョンジュの会話を聞いて、ジェイの写真を見ていたサンピル。幼い頃会っていたのではというがジェイはまさかと笑う。

中央地検特捜部に異動になったスンボムはムンスクが控訴するつもりだと明かしたほか、二人に仕事を任せるべくソウルに来いと命じ、了承する二人。

拘置所でムンスクと鉢合わせし、声を荒げるスンジャだが、ムンスクは冷たく一瞥する。

筆者

続編でもあるんじゃないかと勘ぐるほどの不気味なシーン。

事務所も繁盛し、路上で寸劇をする一同。一同とジェイの両親がサムギョプサルで打ち上げ(壮行会?)を行う。テ室長はクムガンの、弁護料12回払いのアイディアを褒める。テ室長がロースクールに通う事が明かされ、クムジャが理想のタイプだと言い、テ室長が未来の義兄クムガンに挨拶をしてふざける。

ソウルに向かう二人。復讐と正義と愛を手に入れて幸せだというサンピル。車を飛ばすジェイ。本当の闘いはこれからだと言う。ソウルの検察庁を訪れた二人はサングラス姿で降り立ち、スンボムに招かれる。エリート官僚の不正を暴くと聞き、武法の流儀が必要ねというジェイ。俺らのスタイルで始めようというサンピル。拳をぶつけてサングラスをかけて検察庁に入っていく。

エンディングはキャストの撮影の裏側の微笑ましい写真と撮影スタッフ写真のスライドショーで幕を閉じる。

OST

Part.1

Burn It Up / 아이엠낫(iamnot)

Part.2

Memories / 베이빌론(Babylon)

Part.3

눈이 마주칠 때(When I Look Into Your Eyes) / 김연지(キム・ヨンジ)

Part.4

Livin' in the City / 박준호(PULLIK)

フルOST

作品にまつわるエピソード

●主演のソ・イェジは役作りのために13年ぶりに短髪に挑戦。

●演技は高評価だが、脚本に対する批判が多かった。ただし善悪の区別がはっきりしていて分かりやすいという評価もある。

●ムボプは「無法」「武法」とどちらにも読める掛詞である。

関連動画リンク

製作発表やポスター撮影・インタビューなどのリンクを貼っていきます。

●製作発表

●台本リーディング

●メイキング

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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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