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韓国に行ったらぜひ覗きたいスマホケース市場

今回は、筆者が韓国で必ずチェックするアイテムをご紹介します。

韓国はスマホケースの宝庫

筆者は韓国を訪れる度に毎回、駅の地下商店街(韓国語では지하상가チハサンガ)を数ヶ所見て周ります。

ソウル市内で最大規模の地下商店街は地下鉄3号線・7号線・9号線が交差する高速ターミナル駅地下のGOTO MALL(※ここは大人でも容易に迷子になれるのでお連れ様がいる方はご注意下さい)です。

他にも東大門トンデムン明洞ミョンドン江南カンナムなど人が多く集まる駅に多いです。仁川インチョン大邸テグ釜山プサンにもあります。

駅の地下商店街は繋がっている場合が多いので、気付いたら地下鉄1駅分歩いていたなんていうことも…。

大邱テグ市の中央路チュンアンノ駅地下대현프리몰대구テヒョン プリモル デグにて撮影。

地下商店街ではカバンや洋服なども売られていますが、筆者は特にスマートフォンのケースをチェックするようにしています。

韓国はスマートフォンケースの宝庫。

地下商店街に行くとたいてい数店舗はスマホケース専門店が並んでいます。中にはこんな風に袋に入ってスマホの機種ごとに陳列されているお店も!

日本だとサイズが大きくて人気がなかったり、型落ちしてしまったスマホのケースは瞬く間に店頭から消えたり、そもそもラインナップ自体がそんなに充実していなかったりしますよね。

それに対して、どの機種のケースも豊富に取り揃えているのが韓国のスマホケース市場の特徴です。

韓国のスマホケースラインナップを一部ご紹介

2019年の9月に韓国を訪れた時に見かけたスマホケースをご紹介します(筆者がiPhoneユーザーの為、iPhoneのケース写真のみですみません…)。

まずはこちら。ケース自体は凄くシンプルですが、絵がとにかく主張してきます。電車で目の前の人が使っていたら二度見してしまうと思います。

こちらもケースの形状自体はシンプルですが、夏に持っていたら映えそうなトロピカルなデザインです(筆者購入)。

他の人と差別化を図りたい方にはオススメのゲームボーイ風ケース。なんとこちらも画面が液晶になっていて、ボタンを押すと簡単なミニゲームが遊べるのだとか…!これで9,000ウォン(約900円)なので韓国は本当にスマホユーザーの楽園です。

そして、筆者の中でハートをグッサリ射止めたのがこちら。どんどん小型軽量化が進む5Gの時代に逆行するようなこのデザイン!コンパクトさは損なわれますが、電車の中では四度見ぐらいされます。

おまけで、だいぶ前(2014年頃)に見かけたケースですが、当時の流行の最先端を行くこんなケースもありました(今はもうどこを探してもないと思いますが…)。

あわせてチェックしたいイヤフォンケース

Airpodsなどのワイヤレスイヤフォンをお持ちの方は合わせてチェックして欲しいのがイヤフォンケースです。

スマホケース売り場にはたいていスマホケースも置かれていて、こちらもシンプルなものから個性的なものまで様々。

※写真は新大久保の韓国系雑貨ショップで購入したものです。

筆者チョイスはこちら

上記でご紹介したケースの中で筆者がチョイスしたのはこちら(iPhone8 Plus対応)。1個15,000ウォン(約1,500円)

特に黒はレトロなスタイリッシュさと若干の機械オタクっぽさがあって、お気に入りです。ポケットからひょっこり顔を覗かせるのもポイント。

筆者がスマホケースを選ぶ際のポイント

・自分のスマホに対応しているか(基本)
・値段(基本)
・個性があるか
・スタイリッシュさがあるか(キュート過ぎNG、尖り過ぎNG)
・自分が普段着る服と合わせてイメージができるか

迷ったら買うべし

日本の家電量販店や雑貨店、ネット上でもおもしろいケースは置いてありますが、ラインナップの数で言ったら韓国のスマホケース専門店には敵いません。

一部輸入されて、新大久保などの韓国系雑貨店で売られている場合もありますが、それも韓国で手に入るスマホケースのごく一部。

韓国でも新機種が出たり、ケース自体の在庫が無くなってしまったらどんどん違うラインナップが登場するので、気になったらとりあえず買っておけ、というのが筆者が失敗から学んだ経験です。後悔先に立たずですからね。

今は新型コロナウィルスの影響で、簡単に行き来できませんが、いつかまた晴れてお互い行き来ができるようになったら皆さんも是非、地下商店街巡りもプランに入れて見てはいかがでしょうか、皆さんのハートを掴むスマホケースがきっと見つかるはず!

スマホもファッションの一部として気分に合わせて着せ替えてワクワク素敵な毎日をお過ごし下さい♪

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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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