
「ホンオフェを食べてみたいけど、韓国まで行くのはちょっと……」
そんな人に朗報です。
実は日本にも、ホンオフェやホンオサムハプなど、発酵させたエイを使った料理を提供する韓国料理店があります。
特に探しやすいのが、韓国料理店が集中する東京・新大久保周辺。
ただし、ホンオは一般的な韓国料理ではないため、店によって提供状況が変わることがあります。訪問前に電話や公式メニューで確認しておくのがおすすめです。
■新大久保「韓国料理ポチャ クァンジャン市場」
新大久保駅から徒歩圏内にある「韓国料理ポチャ クァンジャン市場」では、現在のメニューにホンオ刺身、ホンオ和え、ホンオ3位一体、ホンオチムが掲載されています。
なかでも「ホンオ刺身」は、まさに今回紹介しているホンオフェを体験したい人向け。
さらに「ホンオ3位一体」は、ホンオ・豚肉・キムチを組み合わせる韓国らしい食べ方です。
ホンオを単独で食べる勇気がない人なら、まずはこちらから試すのも面白そうです。
■平井「オッパ屋」
新大久保から少し離れますが、江戸川区の平井にある韓国居酒屋「オッパ屋」でも、現在の料理メニューにホンオ刺身が掲載されています。
価格は掲載時点で2,300円。
ホンオ以外にもサンナクチやユッケ、ポッサムなど韓国料理らしいメニューが揃っているので、「珍味だけではなく普通の韓国料理も一緒に楽しみたい」という場合にも向いています。
■上野「アレンモク」
上野でホンオを狙うなら、かなり注目したいのが「アレンモク」。
こちらではエイ刺し、エイ刺しの和え物、エイチム、エイ三合が現在のメニューに掲載されています。
特に「エイ三合」は、ボッサム、エイ刺し、キムチを一緒に食べる料理。
つまり、韓国で定番のホンオサムハプに近いスタイルで、ホンオの刺激を豚肉とキムチと一緒に楽しめます。
店側もエイ三合を「本格的な味わい」にこだわった料理として紹介しており、本場の韓国料理をより深く味わいたい人向けのメニューといえそうです。
■東新宿「ブサンドルパン」
もう一軒、珍しいホンオ料理を探している人に注目してほしいのが、東新宿の「ブサンドルパン」。
現在のメニューには、なんと**「ホンオ三種盛り合わせ」4,378円**が掲載されています。
一種類だけではなく、ホンオ料理を食べ比べてみたい人にはかなり気になるメニューです。
新大久保からも徒歩圏内なので、韓国料理店巡りの途中で立ち寄るのもよさそうです。
■ただし「ホンオフェ=いつでも食べられる」とは限らない
ここは注意したいポイント。
ホンオは一般的な韓国料理に比べてかなり特殊な食材なので、ネット上の古い記事に載っていても、現在は提供していない場合があります。
実際、以前ホンオ料理を掲載していた店の中には閉店している店もあります。
また、同じ店でも「ホンオ刺身」ではなく「エイ三合」「ホンオチム」など、料理の形が変わっている場合もあります。
そのため、
「今日ホンオありますか?」
と事前に確認してから訪問するのが確実です。
特に「ホンオフェを食べたい!」という目的なら、単に「エイ料理」ではなく、発酵させたホンオなのかを確認しておくと安心です。
■最初の一皿なら「三合」がおすすめ?
ホンオ初心者にとって最大の壁は、やはりあの強烈な香り。
そこで候補になるのが、ホンオ+豚肉+キムチという「三合」です。
発酵させたホンオ、ゆで豚、キムチを組み合わせた料理です。
豚肉の脂とキムチの酸味が加わることで、ホンオ単体とは違った味わいになります。
もちろん、香りそのものが苦手なら、それでも強烈に感じる可能性はあります。
逆に「せっかく食べるなら一番ホンオらしいものを!」という人なら、ホンオ刺身に挑戦してみるのもいいでしょう。
■日本で「世界的な珍味」に挑戦してみよう
韓国旅行でしか食べられないと思っていたホンオフェですが、探してみると日本にも提供店があります。
しかも新大久保だけでなく、上野や東新宿、平井などにも選択肢があります。
普通の韓国料理に少し飽きてきた人、
「日本ではなかなか食べない韓国料理を食べてみたい!」
という人には、かなりインパクトのある一皿です。
ただし、初めて注文するときは覚悟を。
見た目は普通の刺身でも、口に入れた瞬間――
「うわ、これがホンオか!」
となるかもしれません。
それでも「もう一切れ食べたい」と思ったら、あなたもホンオの魅力にハマってしまったのかもしれません。
なお、ご自宅で密やかにチャレンジしてみたい方はAmazonで冷凍のパッケージも売っているので試してみてはいかがでしょうか?

