
안녕하세요!
韓国・釜山で、ちょっと信じられない出来事が起こりました。
なんと、釜山の中心部にある公園の水路に全長3mを超えるサメが出現!
しかも、その姿をひと目見ようと、連日ものすごい数の人が集まる事態になっています。
SNSでは、このサメにいつしか「プカンイ(부캉이)」という愛称がつけられました。
そして2026年の秋夕には、釜山を訪れた人たちにとって思いがけない存在に。
まさに、
「今年の秋夕のサプライズゲスト」
ともいえる珍客です。
釜山の街中に突然サメが!
プカンイが初めて確認されたのは、2026年9月18日。
場所は、釜山市東区にある北港親水公園(북항친수공원)の人工水路です。
北港親水公園は、釜山駅からもアクセスしやすい海沿いの新しい公園。
そんな市民の憩いの場所に、突然、大型のサメが現れたのです。
最初は「一時的に入り込んだだけだろう」と考えられていました。
ところが、プカンイは水路から出ていきません。
その後も何日にもわたって姿を見せ続け、SNSなどで動画や写真が拡散。
「釜山の街中で本物のサメが見られる!」
と話題になり、いつしか多くの人がプカンイを見に北港へ向かうようになりました。
プカンイは何という種類のサメ?
気になるのが、その正体。
国立水産科学院などによると、プカンイは無泰鮫(무태상어)と呼ばれるサメと推定されています。
日本語では、
クロヘリメジロザメ
と呼ばれる種類です。
学名はCarcharhinus brachyurus。
英語では「Copper Shark」や「Bronze Whaler」などと呼ばれます。
世界の温帯・亜熱帯の沿岸域などに生息するサメで、日本近海でも記録があります。
全長は最大で3mを超えることがあり、今回のプカンイも約3~3.5mと推定されています。
水族館の水槽で見るならまだしも、
「釜山の公園の水路を3m級のサメが泳いでいる」
となると、かなりのインパクトですよね。
危険じゃないの?
ここは気になるところです。
結論からいうと、
「人間を積極的に襲うサメ」と考える必要はありませんが、決して近づいていい動物ではありません。
クロヘリメジロザメは、一定の攻撃性を持つ大型のサメです。
実際、今回のプカンイが最初に発見された際も、海上警察などは安全のために対応。
無理に追い出そうとするとサメが刺激されて攻撃性を示す可能性があるため、当初は自然に水路から出ていくのを待つ方針が取られました。
一方で、専門家によると、人間への攻撃リスクは高くないとする見方もあります。
つまり、
「危険だから絶対に近づけない」というより、「野生の大型動物なので、絶対に刺激しない」
という考え方が大切です。
水路に入ったり、手を伸ばしたり、エサを与えたりするのはもちろんNG。
安全柵から身を乗り出して写真を撮るような行為も避けたほうがいいでしょう。
なぜ釜山の公園にサメが入ってきたの?
これも気になるところ。
北港親水公園の水路は海とつながっています。
そのため、海からサメが入り込んだと考えられています。
専門家からは、エサを追って水路に入り、その後、出口を見つけられなくなった可能性などが指摘されています。
水路内には魚もいるため、しばらくの間は生きていられる環境だったとみられています。
ただし、人工的な水路に長期間閉じ込められることは、サメにとって理想的な環境ではありません。
そのため、釜山市などは最終的にプカンイを自然の海へ戻すことを決めました。
どこに行けばプカンイを見られた?
プカンイが目撃されていた場所は、
釜山・北港親水公園の人工水路周辺です。
住所は、釜山広域市東区イ・スンシン大路164周辺。
釜山駅からも徒歩でアクセスできる場所なので、旅行者にとっても比較的行きやすいエリアです。
これまで特に目撃情報が多かったのは、水路に架かる第4・第5・第6歩道橋周辺やクルーズ埠頭側の水路。
SNSでは目撃地点の情報が次々に共有され、プカンイを探す人たちが水路沿いに集まっていました。
秋夕には約48万人が北港へ!
プカンイの人気は想像以上でした。
2026年の秋夕連休にあたる9月24~27日の4日間だけで、北港親水公園には約48万3,000人が訪れたと報じられています。
さらに9月19日から28日までの累計では、60万人を超える訪問者になりました。
普段から多くの人が訪れる観光地だったわけではない北港親水公園が、突然、「サメを見るためのスポット」になってしまったのです。
周辺のカフェやコンビニなどにも、思わぬ「サメ特需」が発生。
SNSでは近隣のカフェをサメ映画『ジョーズ』になぞらえた呼び方まで登場するなど、ちょっとした社会現象になりました。
でも、もう会えないかも?
ここが今回の記事で一番重要なポイントです。
2026年9月29日現在、釜山市などはプカンイを外海へ戻す作業を開始しています。
船やウォーターポンプを使って、水路の中から海側へ移動するよう誘導する計画です。
もし最初の方法でうまくいかなかった場合には、専用の網を使った方法も検討されています。
そのため、「北港親水公園へ行けば、今でも必ずプカンイに会える」とは言えません。
むしろ、2026年の秋夕に釜山を大いに盛り上げた「幻のゲスト」になってしまう可能性があります。
釜山旅行で偶然出会えたらラッキー!?
韓国旅行といえば、海雲台、広安里、甘川文化村、チャガルチ市場などが定番。
そんな釜山で突然現れた3m級のサメ。
しかも、名前まで「プカンイ」と付けられて、市民から親しみを込めて呼ばれるようになりました。
もちろん、野生動物なので「見に行けば必ず見られる」というものではありません。
そして何より、安全が最優先。
もし北港親水公園を訪れる場合は、水路に近づきすぎず、現地の安全規制や係員の指示に従いましょう。
2026年秋の釜山を騒がせた巨大ザメ、プカンイ。
いつか「あのとき釜山にサメがいたんだよ」と語られる、ちょっと不思議な出来事になるのかもしれません。
