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最近話題のASMRとは??

韓国のバラエティ番組やYouTube動画を観ていると聞き慣れないアルファベットが出てくる事があると思います。

筆者がここ1年でよく聞くなぁと思ったのは

1・ASMR
2・TMI
3・MBTI

の3つです。

このうち今回はASMRとは何なのかを調べてつつ、実際にASMRが登場する動画もご紹介したいと思います。

ASMRとは一体

ASMRとはAutonomous Sensory Meridian Responseの頭文字を取ったもので、自律感覚快感反応とでも言いましょうか。

広義では聴覚や視覚への刺激によって人間が心地良く感じて脳がゾワゾワするといった反応・感覚の事を意味しますが、韓国のバラエティ番組やYouTube動画でASMRという場合は大体「音」に特化されています。

具体的にはとても小さい音も拾う高性能のマイクを使って、普通のマイクでは聞き取れないような音を拾います。

例)囁き声、呼吸の音、水を飲む音、お菓子を食べる(咀嚼する)音、物がこすれる音など。

番組やYouTubeでも注目

小さな物音も逃さないASMR動画はYouTubeでも探すとたくさん出てきます。韓国の芸能人がアップロードしている動画も多数。

正直な話…筆者にとっては何が面白いのか全くわからないのですが、番組でもASMRを使った企画が時々登場します。

筆者

Jessiがホットな人物を招いて歯に衣着せぬ勢いで自由奔放にインタビューを繰り広げる『제시의 쇼!터뷰(JessiのSHOW!タビュー)』でもMAMAMOOのSOLARをゲストにASMRインタビューというコーナーをした事がありました。

Youtubeよりキャプチャー

ASMRをよく知らないというJessiにSOLARが「このマイクがとても鋭敏で…」と説明すると、Jessiはひそひそ声で「おいこの野郎」といきなり放送禁止用語を囁き始めます。

Youtubeよりキャプチャー

アーモンドを齧る音を聞いた際は「これちょっと…やらしいわね」とにんまり。

Youtubeよりキャプチャー

水を飲む音を撮ろうとしますが、喉からは「とぅい〜ん」という不思議な音が…。

Youtubeよりキャプチャー

もしかしたら好きなスターが耳元で囁いてくれているかのように聞こえるので、好きな人にはたまらないのかもしれないですが、筆者的には人が何か食べている音も囁いている声も逆に気になってしまってヒーリングにはならなそうです…。

自然の音もASMRで!

人の囁き声や咀嚼音については好き嫌いが分かれると思います。ただ、自然の音をASMR動画としてアップしているものもたくさんあり、こちらはリラクゼーション効果がありそうです!

焚き火の音や雨音、鳥のさえずりや、台所で包丁を使っている音もリラクゼーションによさそうですね。

まとめ

このように微細な音までキャッチするASMRが放送に登場した事により、誰か囁いているように聞こえる、予想していなかった面白い音が録れるなど、今までに無かった試みだとは思います。

人によってまちまちだとは思いますが、普段気にしていなかったような音でも「この音好きかも」「この音苦手かも」という新たな気付きにはなると思います。今回ASMRを初めて知ったという方も是非、自分だけの音の好き嫌いを見つけてみてはいかがでしょうか?◎

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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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