【韓国ドラマ名鑑】保健教師アン・ウニョン（2020）結末ネタバレあり

●だいぶ独特な演出なので分かりづらいですが、地下室の石を動かしてしまった事で魔界の扉を開いてしまったようです。かつて池だったという学校とゼリーの大量発生には関連があるのでしょうか。

●学校の屋上に登った生徒は校庭から現れた巨大な妖怪に食べられそうになります。

●校庭の巨大妖怪は無事に退治されましたが、今度は二人の生徒が登場し、ウニョンとインピョは髪の毛を切らせたり、脇毛を結ぶ作戦を考えますが、その間にも問題児二人は大学入試のお守りとして他校の女子生徒の座布団を盗んでくるがそれは死んだ生徒のものでした。いや、非常に難解！

●問題児が呼び寄せた座布団の霊がきっかけでマッケンジーも霊能力がある事が分かります。ウニョンは座布団の霊のせいでおかしくなった教室を元に戻し、問題児二人の脇毛を結んで事態を収拾。

●ゼリーを悪用するマッケンジーという英語講師、HSPと刻まれた指輪をしていますがこれは「安全な幸せ」という宗教？団体の証でした。それを知ったウニョンもHSPを知っていて複雜な表情を浮かべます。この組織は一体何者？

●ハン・アルム先生もHSPの指輪をしているシーンが登場しました。

●学校の地下室の消毒を担当していたイルグァン消毒の住所を訪ねたインピョですがそこはHSPの建物でした。イルグァン消毒、HSPこのふたつの組織が何者なのか気になります。

●インピョに家に案内されたウニョンは校長だった祖父の書斎から気になる文書を発見します。

●ダニ型のゼリーが大量発生し、それを退治する為にヘミンという転入生がやってきてゼリーを食べ始めます。彼女はダニ型ゼリーを退治する為に転生を繰り返していて、今回は初めて女性に転生したといい、ラディはウニョンに20歳でリセットされてしまうヘミンを助けて欲しいと頼みます。

●祖父の写真に写っていた消毒の作業員と、再会した幼馴染はHSP会員。謎が深まる一方です。

●ウニョンを訪ねてきた中学の時の親友（初恋？）は実は工事現場で既に亡くなっていました。彼はウニョンのゼリーの話を信じて、ウニョンの漫画を書いていました。最後に別れを行って消えてしまうシーンが印象的です。

●ヘミンを救うには胃袋を取り出す事だと言われて結局実行します。おかげで担当区域からも出られるようになりました。もはや普通の感覚で観ていては理解ができない境地。

●ゼリーが見えなくなって一度は学校を去ったウニョンですが学校ではどんどん人々がおかしくなっていきます。

●マッケンジーはHSPなのに地下室に入れない事を不思議に思ったウニョンはイルグァン消毒を訪れますが、そこには親友のファ・ス宛の手紙が。そしてインピョの昔の同級生ガヨンもウニョンに話しかけ二人が知り合いだと分かりました。

鍼術師の親友が、イルグァン消毒のファ・スだと知ったウニョン。ファ・スは地下室のしめ縄のせいで地下室に立ち入れないので代わりにウニョンに学校を紹介したという。

能力を失ったウニョンはインピョにここが学校にふさわしくない地だと説明し、圧池石を開いて学校を消そうと提案する。

学校の地下室で圧池石の封印を解いた瞬間、ウニョンの首のあざは消えて再びゼリーが見えるようになってしまう。インピョを置き去りにして地下室を出たウニョンは武器を手にして、また能力を身につけてしまった自分に涙を流す。

結局、学校は崩壊し新しく建て直された学校で働き始めたインピョ。人々も元に戻り、ウニョンも行く当てなく能力を使える場所だと自分に言い聞かせながら働く。