【韓国ドラマ名鑑】

ドラマ ドラマ名鑑

【韓国ドラマ名鑑】だから俺はアンチと結婚した(2021)結末ネタバレあり

基本情報

作品名:だから俺はアンチと結婚した

原題그래서 나는 안티팬과 결혼했다(クレソ ナヌン アンティペングァ キョロネッタ)
英語タイトルSo I Married an Anti-Fan
視聴者の間で使われる略称
ジャンルロマンス
放送時期2021年4月30日〜6月19日
金土18:00〜
放送局Naver TV
演出カン・チョル
「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」「じれったいロマンス」など
脚本ナム・ジヨン
キム・ウンジョン
最高視聴率?%
話数16話
視聴等級設定無し
公式サイト番組公式ブログ
番組公式インスタグラム
筆者オススメ度★★★★★

あらすじ

韓国エンターテインメント業界屈指の大スター・フジュン(チェ・テジュン)は、新しいナイトクラブで開催されるイベントに、出席した。若い雑誌記者見習いのイ・グニョン(チェ・スヨン) が、このオープニングセレモニーに派遣される。そこで、イ・グニョンは何の気なしに、フジュンの乱暴で不作法なふるまいを目撃してしまい 、誤ってフジュンにすっかり嘔吐し終いには自分のヒールをフジュンの頭に投げ当ててしまう。その後、雑誌社はイ・グニョンの解雇を決定し、イ・グニョンは自分の解雇は、フジュンが裏で手をまわしたからだと思い込む。激怒したイ・グニョンは、このスターの芸能プロダクションの事務所の外で1人きりの抗議を開始することに決める。それを見たテレビ局のプロデューサーが、スターとアンチを同居させるリアリティ番組企画を立ち上げたことで、2人は期せずして同居することになってしまう。

見どころ

人気ウェブ漫画のドラマ化作品!最悪な出会いをした二人が徐々に恋に落ちるというのはラブコメの鉄板ですが、アイドルとアンチファンが共同生活をするというバラエティ番組の撮影を通して本当に恋に落ちてく様子はなかなか新鮮です。コミカルなやり取りと場面を盛り上げる効果音にも注目です。

なんとなーく!なんとなーく見始めて、最初は少し苦手でしたが6話の沖縄行く辺りから二人が急接近してそこからはかなりハイスピードで完走しました◎

ラブコメに邪魔者はつきものですが、このドラマ本当にラフな感じで邪魔してくる天然物の性悪や頭おかしいんじゃないかって思うぐらい空気読めない人物が多々登場するので感情移入しすぎるとイライラするかも…!でも15話から突然思い出したかのように「そこまで悪い人たちじゃなかったんですよ」っていうアピールが始まり、最後は誰も憎まずに見終えられる作品です。

中でも絶対的な安定感のマネージャー役キム・ソンヒョク(キム・ソニョク)氏が格好良すぎる!筆者的に好感度絶大です。彼が出てる作品絶対観る!

筆者

キャスト

フジュン
デビュー6年目、グローバルなK-POPスター。冷たいイメージを売りにしているが初恋の痛みを抱えている。
チェ・テジュン
「オクニョ 運命の女(ひと)」「恋のトリセツ〜フンナムとジョンウムの恋愛日誌〜」など

キム・ジョンチョル

「哲仁王后」「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」など
イ・グニョン
記者生活3年目のワンダーウーマン元記者。特別な事件で解雇されフジュンとの嵐のような同居関係が始まる。公式アンチファン1号。
チェ・スヨン(少女時代)
「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」「ザ・プロファイラー〜見た通りに話せ〜」など
JJ(チェ・ジェジュン)
プロデューサーでありシュピゲンの代表。SPグループの御曹司。イニョンの恋人でフジュンに敵対心を燃やす束縛男。漢字で財晙(ジェジュン)。
ファン・チャンソン(2PM)
「キム秘書はいったい、なぜ?」「愛しのホロ」など
オ・イニョン
フジンの元恋人。現在はJJと交際している。元ガールズグループのメンバーだが今は無名状態に落ちてしまい、JJとジュン、そして夢の間で揺れ動く。
ハン・ジアン
「華麗なる2人-ミセスコップ2-」など
ソ・ジヒャン
フジュンのマネージャー。グニョンにも常に優しい紳士的な性格。
キム・ソニョク
「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」「ホテルキング」など
コ・スファン
ワンダーウーマンのフォトジャーナリスト。グニョンの友人。
キム・ミンギュ
「この恋は初めてだから〜Because This is My First Life」「コンビニのセッピョル」など
チャン・ファジョン
グニョンの母親。画家。以前はまずいトッポッキ店をやっていた。
ユン・ボギン
「ヴィンチェンツォ」「明日も晴れ」など
イ・ジュイル
グニョンの父親。本を愛していて星の土地も購入して母親に怒られている。
パク・チョルミン
「こんにちは?私だよ!」「誰も知らない」など
シン・ミジョン
グニョンの親友。チキン店で働いている。
キム・ハギョン
「リセット〜運命をさかのぼる1年〜」「世界で一番可愛い私の娘」など
ハン・ジェウォン
GBC芸能プロデューサー。空気が読めずヘラヘラしている。
トン・ヒョンべ
「トラップ〜最も残酷な愛〜」「最高の一発〜時空(とき)を超えて〜の一発」
ノ・ドユン
芸能作家。お世辞が苦手で直球。空気が読めない。
イム・ドユン
「じれったいロマンス」「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」など
シン・ヒョク
ミジョンの恋人。法律を勉強している。アイドルに詳しい。
ペク・スンホン
「じれったいロマンス」「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」など
チャ・ムニ
ワンダーウーマンのチーム長。別名毒舌ムニ。今時珍しい救いどころのない性悪。
ユ・ソジン
「恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜」「法廷プリンス-イ判サ判-」など
カン・ジヒョク
ジュンの後輩アーティスト。
チ・ホソン
「哲仁王后」など
ロイ・アン
グニョンの元カレ。シェフ。実はゲイ。
キム・ヒョンミン
「L.U.C.A.: The Beginning(原題)」「客-ザ・ゲスト」など
カン・ヨン
フジュンのヘア・メイク担当。
キム・ノジン
「私がいちばん綺麗だった時」「ザ・バンカー」など
チャ・ユリ
フジュンのファンクラブの1期から熱烈なファン。金堤駅長の娘。ハンドルネームは「清楚ユリ」だが清楚さはない。ファンクラブ全北支部長。
ソン・チェユン
「甘くない女たち〜付岩洞<プアムドン>の復讐者〜」「RUGAL/ルーガル」など
ぺ・ヨンソク
フジュンの事務所の代表。利益優先。病気の子供がいる。
キム・ミンギョ
「アイテム〜運命に導かれし2人〜」「力の強い女ト・ボンスン」など
テサン
シュピゲンの職員。常にJJに怒られている。
パク・テサン
「番外捜査」「朝鮮ガンマン」など
ワンダーウーマン役員オ・チャンギョン
「トラップ〜最も残酷な愛〜」「ミスター・サンシャイン」など
ワンダーウーマンスタッフチャン・ウヨン
「ハイクラス〜私の1円の恋〜」「模範刑事」など
JJの兄弟ソン・フン
「じれったいロマンス」「子どもが5人」など
シュピゲンのマネージャーパク・ヒョヌ
「フォレスト」「むやみに切なく」など
ララ
フジュン専属のスタイリスト。
イ・ヒョンジ
「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」「ザ・ウイルス」など
ADチョン・インテ
「悪魔判事」「ハベクの新婦」など
イ監督チョン・ジホ
ある日〜真実のベール」「ハイバイ、ママ!」など
チェ・ヒゴン
記者。
パク・ソンイル
「ハッシュ〜沈黙注意報〜」「謗法(ほうぼう)〜運命を変える方法〜」など
音楽プロデューサーデニー・アン(god)
「イミテーション」「ビッグイシュー〜正義か悪か〜」など
JJのトラブル解決人チョン・ハンビン
「悪魔判事」「賢い医師生活」など
チョ・へユン
JJが相談した弁護士。
パク・ドンビン
「暗行御史:朝鮮秘密調査団(原題)」「カプトンイ 真実を追う者たち」など
授賞式の司会
1話に登場。
ミン・ドヒ
「応答せよ1994」「リセット〜運命をさかのぼる1年〜」など
ベネディクト
1話に登場。ロイの恋人。ピンクパンツ野郎。
アルベルト・モンディ
「ジャグラス〜氷のボスに恋の魔法を〜」など
記者
1話に登場。
イ・シヨン
御史とジョイ」「恋慕」など
チムジルバンの女性
2話に登場。
オク・ジュリ
プライバシー戦争」「愛の迷宮-トンネル-」など
局長
2話に登場。
チョン・ホンテ
「左利きの妻」「品位のある彼女」など
チェ・ファジン
監督。3,4話に登場。
シン・ドンニョク
プライバシー戦争」「悪霊狩猟団:カウンターズ」など
ファジンの同僚
3,4話に登場。
チョン・ヨジン
調査官ク・ギョンイ」「スタートアップ:夢の扉」など
カン・ギョンス
スーパーパッチ編集長。5,14話に登場。
チョ・ジェリョン
調査官ク・ギョンイ」「ロースクール」など
フライトアテンダント
6話に登場。
イム・ジミン
「ヴィンチェンツォ」など
飛行機の老夫婦の妻
6話に登場。
キム・ミンギョン
「オクニョ 運命の女(ひと)」「太陽を抱く月」など
広告主
6話に登場。
ユ・スンモク
ボイス2〜112の奇跡〜」、「ある日〜真実のベール」など
フジュンの父を知る人物
沖縄に暮らす韓国人。7話に登場。
ぺ・キブム
ある日〜真実のベール」「TIMES」など
イ・ユミ
フライトアテンダント。7話に登場。
ソン・ジウン(Secret)
「僕を溶かしてくれ」「じれったいロマンス」など
ディレクター
イニョンとドラマについて話していた。7話に登場。
パク・サンフィ
ある日〜真実のベール」「黄金の私の人生」など
JJの秘書
8話に登場。
ク・ダヨン
「SUITS / スーツ〜運命の選択〜」「ジャグラス〜氷のボスに恋の魔法を〜」など
ナリ薬局の薬剤師
8話に登場。
キム・バンソン
弁護士
8,12話に登場。
パク・シヌン
「メランコリア」「L.U.C.A.: The Beginning(原題)」など
用務員
8話に登場。
ソン・チャンギュ
智異山」「ヘチ 王座への道」など
ゲーム発売の列に並ぶ男性
8話に登場。
ク・ジャゴン
智異山」「哲仁王后」など
仲裁者
10話に登場。
イ・ドア
「家族を守れ!」など
ジュイルの友人
10話に登場。
パク・ノシク
調査官ク・ギョンイ」「ボーンアゲイン〜運命のトライアングル〜」など
ジュイルの友人
10話に登場。
ユ・インソク
音楽プロデューサー
10話に登場。
チャン・ヘソン
「ボーンアゲイン〜運命のトライアングル〜」「ビッグイシュー〜正義か悪か〜」など
看護師
11話に登場。
ハ・シヨン
「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」「オー!マイベイビー〜私のトキメキ授かりロマンス」など
記者
11話に登場。
カン・ミヌク
ドヨン
ダヒョンにサプライズでプロポーズした男性。11,16話に登場。
キム・ホチャン
「火の鳥2020」「テバク〜運命の瞬間(とき)〜」など
オーディション審査員
12話に登場。
キム・ユンジュ
愛の不時着」「場合の数」など
Shooting Starスタッフ
12話に登場。
イ・ハウム
このエリアのクレイジーX」「他人は地獄だ」など
ソン監督
14話に登場。
ソン・フン
調査官ク・ギョンイ」「こんにちは?私だよ!」など
キム・ヨンミ
14話に登場。
チェ・ダヨン
「ボイス3〜112の奇跡〜」など
記者
14,15話に登場。
ホン・イェジ
「ラケット少年団」「18アゲイン」など
フジュンの母
15話に登場。
イ・カニ
「サイコパス・ダイアリー」「黄金の庭〜奪われた運命〜」など
広告主
15話に登場。
ソン・ドンス
「イミテーション」「調査官ク・ギョンイ」など
医師
15話に登場。
ミン・デシク
「キマイラ」「ハッシュ〜沈黙注意報〜」など
映画監督
15話に登場。
ソン・ギョンウォン
「ザ・キング:永遠の君主」「Vagabond / バガボンド」など
記者
16話に登場。
オム・ユンジョン
「ハイバイ、ママ!」「都会の男女の恋愛法」など
記者パク・ミリ
「チョコレート:忘れかけてた幸せの味」「レバレッジ:詐欺捜査団」など

こんな人も特別出演

キム・ダヒョン
11話に登場。サプライズのプロポーズを受けた。
チョン・ソミン
「トップスター・ユベク〜同居人はオレ様男子〜」「1%の奇跡〜運命を変える恋〜」など

各話エピソード

1話 あまりにも正反対の2人

世界で活躍するK-POPスターのフジュン(チェ・テジュン)は大ブレイクして完璧な人生を歩むものの、家族や元恋人など悩み事を抱えながら暮らしていた。一方のグニョン(チェ・スヨン)はワンダーウーマン入社3年目の記者として雑用ばかりの日々を送るだけでなく、交際相手に同性の恋人が居ると知って傷ついてしまう。ある日、JJ(ファン・チャンソン)が経営するクラブのパーティーの取材をする事になったグニョンはフジュンと元恋人イニョン(ハン・ジアン)が二人きりで居るところを目撃するが、それに気づいたフジュンにカメラを壊され、更には酒に酔ってフジュンの足元に嘔吐してしまう。

2話 憎まれる勇気はありますか?

グニョンはパーティーでフジュンを怒らせてしまった事が原因で仕事をクビになってしまう。復帰の為に、パーティーで見たフジュンの裏の表情を暴こうと孤軍奮闘するが世界の大スターを前になかなかうまく行かず、事務所前で抗議を始めたグニョンはたちまちファンに攻撃されてしまう。グニョンのピンチを救ってイメージアップに利用したフジュンだが、二人の報道を見たテレビ局のプロデューサーがリアリティ番組を企画してしまう。

3話 接触事故は突然に

行く宛がなくなってしまったグニョンは撮影場所として使われるフジュンのペントハウスに忍び込むがそこにフジュンが帰ってきてしまい鉢合わして酒に付き合う事になる。翌日フジュンはスポーツジムで撮影をするイニョンに偶然会ってパーカーを貸すがそれを見ていたJJがフジュンに対して本格的に宣戦布告する。

4話 偶然と必然のはざまで

リアリティ番組「だから俺はアンチと結婚した」の撮影が始まり出だしから事故を起こしてしまうグニョン。更に、秘密で住んでいたペントハウスにスタッフが入ってきてベランダに隠れたグニョンはそのまま締め出されてしまう。居候生活を隠したまま撮影は進むが、ある日フジュンが怪我をしたと言ってグニョンをこき使い始める。腹を立てたグニョンは飲み物にビタミン剤を入れて仕返しを企てるがそれを飲んだフジュンが倒れてしまう。

5話 私に合う場所 合わない場所

グニョンが反感を買うような編集の予告編が流れて思い悩むグニョン。一方、イニョンを巡ってJJと本格的に対立したフジュンはふとトッポッキと酒を買ってグニョンがいるペントハウスに戻る。酒の勢いでお互いの込み入った話までしてしまう二人。ある日、グニョンに出版社から面接の連絡を受け、日本行きのロケを蹴って面接に向かうが採用条件がフジュンの私生活のスパイだと聞いて断り、空港で待つ撮影チームのもとに急ぐ。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●何だかんだ文句言いながらもペントハウスで酒とつまみを分け合うグニョンとジュンが何だか微笑ましいと思います。

6話 あなたに出会わなければ

撮影の為に沖縄を訪れたフジュンとグニョン。CM撮影の相手としてイニョンも現れるがそれを知ったJJは激怒する。雨の中ただならぬ雰囲気のフジュンとイニョンを見たグニョンは混乱してしまい、更に翌日、見ず知らずの地で迷子になってしまう。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●飛行機で老夫婦から新婚と間違えられた時のマネージャーの爆笑っぷりが面白くて2回巻き戻してしまいました(笑)

●沖縄ロケを任せてサボるハンPDとノ作家。片言の日本語「はい、どうじょ」が可愛らしくてここも2回巻き戻しました(笑)この二人のラブラインもわかりやすい!

●グニョンとラーメン屋を訪れたマネージャーの「ありがとうごじゃいます」も可愛らしい!

7話 なぜか気になるアイツ

日本で迷子になった挙げ句、足まで怪我したグニョン。しかし台風が接近して撮影クルーは先に帰国し、グニョン、イニョン、JJだけ沖縄に残る事に。父の手がかりを知っているかもしれないという人物に会いに行くフジュンだが唯一の手がかりの指輪を見せても新たな情報は得られず、更にその指輪をホテルで失くしてしまう。韓国に帰国した二人だが、初回放送を見てグニョンに敵対心をむき出しにしたファンと記者に囲まれてしまう。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●娘が誹謗中傷されているのを耐えられないと涙する母親からの電話シーン。

●ネットで炎上してるのにソウルを歩かせるPDの神経は理解できないけど、グニョンのイメージ貢献してあげるフジュンが素敵です。二人で突然駆け出してファンを撒くシーンも◎

8話 合わない靴はケガの元

撮影でJJのクラブに再び訪れたグニョンだが、フジュンが現場に向かう途中で事故に遭ったと聞かされる。心配するグニョンだがそれはグニョンの誕生日の為のサプライズだった。更にサプライズとしてJJとイニョンが登場し顔色が変わるフジュン。グニョンとイニョンの会話を聞いて機嫌を損ねたJJはフジュンを呼び出す。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●4人が顔を合わせてめちゃくちゃ気まずい雰囲気の誕生パーティー。

●徐々にグニョンを意識し始めたフジュンが遂にグニョンにキス。

9話 守る人ができた時

フジュンが番組を降板すると言い出し、落ち込んでやけ酒をするグニョンだったが帰ってきたフジュンにキスをされ戸惑う。次の撮影場所がグニョンの前の勤め先だと知り更に混乱するグニョン。JJはグニョンを事務所からデビューさせようとして契約書を渡す。電話に出ない事を心配したフジュンはグニョンの友人であるスファン(キム・ミンギュ)に連絡を取る。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●キスの直後にインターホン鳴らしたの結局誰だったの??

●相変わらず性悪女な毒舌ムニにフジュンがグニョンの気持ちを察してガツンと一言。最終回までにもう一発ぐらいお見舞いしてほしいなと。

●ミジョンの家にフジュンも来て屋上飲み会。このシチュエーション憧れる!

10話 相いれない彼との距離

トークショー撮影を終えて帰宅するグニョンのもとに家出したファンのユリ(ソン・チェユン)がやって来る。フジュンに会わせると約束してしまったグニョンはペントハウスにユリを泊めるが、それを知ったフジュンは困惑する。翌日ドライブに行く事になったフジュンとグニョン、そしてユリ。無事ユリを家に送り届け、グニョンの実家に向かうフジュンだが、彼を見た母親が怒りをぶつける。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●遂に告白して恋人になった二人。でもユリの警告をその日の内に破った…(笑)車のリクライニングを活用したキスもほっこり。

11話 誰の味方になるか決める時

遂に想いを打ち明けたフジュン。いい感じになる二人だがフジュンの新曲流出のニュース、イニョンが病院に運ばれるなど騒動が連続。イニョンに付き添ったグニョンはフジュンの曲を流出させたのがイニョンだと知る事になる。一方、イニョンが入院したと知ったJJ、フジュンとグニョンが病院に居ると知ったマスコミが詰めかけて病院は大騒ぎになってしまい、グニョンが代わりに入院生活をする事になってしまう。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●偶発的なキスシーンを公開されて怒ったグニョンがノ作家とハンPDに毒づくシーン。視聴者の思ってる事を代弁してくれてスッキリ。

●CM撮影でセクシーな衣装のグニョンに戸惑うジュン。一人で「足がめっちゃ綺麗過ぎる」とぼやく姿に爆笑。

●ジュンの指輪をJJが持っていると感づいたグニョンはJJのもとに行って気持ちいいぐらい堂々とピシャリと言い放って指輪も無事奪還。スッキリサイダー。

12話 運命のイタズラ

第3回目の放送でフジュンとグニョンが運転中に起こした不慮のキスシーンが放送され世間が大騒ぎを始める。イニョンは入院騒ぎが原因でJJと口論して、契約解除と別れを切り出す。流出した新曲が高評価を得る中、ボーカルに参加したイニョンの存在を明かす事に躊躇うフジュン。

13話 危険な招待

流出した新曲の女性ボーカルがイニョンだと知った代表。一方、無所属としてオーディションに参加して1次審査を通過したイニョンとJJの距離は更に離れていく一方。幸せに暮らしていたフジュンとグニョンだったが、そこに代表が現れ、更に番組打ち切りが決まってしまう。最後の放送で旅行の撮影をする事になる二人。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●夜景がきれいな夜の公園。これ見てると韓国行きたくなってしまう!

●代表を相手にしても言う事はしっかり言う姿勢のグニョンが素敵。

●JJと会ってた弁護士がフジュンのパパ?

14話 終わりは始まり

撮影が終わり、別々に暮らし始めたフジュンとグニョン。グニョンはインターンとして再び記者として働き始めるが、自身が過去に作成していたフジュンの暴露記事を出版社が勝手に流出してしまう。迷惑をかけてしまったグニョンは謝ろうとするものの代表に阻まれ、責任を感じているであろうグニョンに会おうとするフジュンもまた代表に止められて信頼感を失う。記事は落ち着きを見せるが別の記事が再び流出してしまう。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●急に気の利く感じのJJが逆に怖い。

●断固としてやり方を変えない代表に決別を言い渡すフジュンにスッキリ。更に「俺も辞めてきた」と言って「グニョンさんに電話しろ」と携帯も取り返してくれたマネージャーがカッコ良すぎて最高なシーン。

15話 伝えられない気持ち

プロフィール偽装やイニョンとの関係が明るみになり記者会見を開くフジュンだが、イニョンが自殺を図ってJJも事故に巻き込まれたと伝えられる。グニョンも会見を見て二人の事故を知る。イニョンは一命を取り留めるがJJは意識不明の重体に陥る。取引していた会社へ謝罪して回っていたフジュンはグニョンに会いたいと告げるが結局約束が果たせずに居た。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●実の父が他界していると知ったジュンにタイミングよく母親から電話。初めて顔を見せる母親だけど、あなた普段どうしていつも電話に出ないの?

●なぜロイと会ったんだろう?

●突然展開する各悪役の「私にも事情があったのよ」的なアピールタイム。毒舌ムニもそんなに悪い人じゃないアピールな展開が始まるんだけど、筆者としてはフジュンを恨んだ根底から覆される感が凄くて「は?」感がしてしまいました。

16話 いつも君を想ってる

グニョンの家にやってきたフジュンだが家は不在。星を眺めてふと涙をこぼすグニョンだが久々にフジュンと再会して未来を約束する。フジュンの事務所は負債を抱えていて代表は会社を手放さなければいけない状態だったがフジュンはある決断をする。目の前から姿を消したフジュンを待ち侘びながらもイニョンとJJの病院を見舞うグニョン。ある日、ハンPDとノ作家の結婚式に呼ばれたグニョンは式場で待ち侘びた再会を果たす。

ここが見どころ!(ネタバレあり)

●最後は誰も恨まずにハッピーエンド!安心して観終えられるドラマです!

結末

▼ネタバレ注意!!

公園で泣いているグニョンを見つけてキスをしたフジュン。会えなかった間に父親を見つけた事を報告し、もう少しだけ待って欲しいと頼む。

仕事を探し始めるグニョン。

舞台挨拶でもバッシングのマスコミに囲まれるがその後ろだけフジュンの擁護をするドユン(プロポーズを手伝ってもらった男)。代表と鉢合わせして嫌味を言われるが冷静に挨拶するフジュン。ニュースを見てドユンに気付くグニョン。

裁判は避けられないというジヒャン。JJの見舞い中にへユン弁護士から連絡を受け、ジヒャンとともにへユン弁護士に会ったフジュンは違約金の減額よりも迷惑をかけた企業が損害が無いようにして欲しいと頼む。父に似ていると言うへユン弁護士。

ぺ代表の元にフジュンが居ないからと融資撤回の連絡が来て事務所は経営が傾いてしまう。へユン弁護士から違約金の件はうまく進み、それとは別に事務所が売りに出されると聞いたフジュンは代表に内緒で借金を返済してあげる。代表との綺麗な思い出の残った場所を手放したくなかったと言い、焼肉屋で再会した代表も涙ぐむ。

グニョンの家の前で行き先も告げずにしばらく出かけると電話をかけるフジュン。理解して送り出すグニョン。家も引き払ってようやく元いた場所に戻る時が来たと気づいたフジュン。グニョンも何処に行ったのか分かる気がしていた。

JJの見舞いに行き、失語症だと知って驚くグニョン。イニョンは自分の事を反省しながらグニョンと会えた事を喜んだ。

チェ記者とジュンの名誉を回復する記事を相談するグニョン。一言多いチェ記者に不満を言いながらもドユンを紹介し、ドユンはフジュンがひどい事をするような人間ではないと釈明する。

ノ作家と酒を飲んでいたハンPDには次の番組の企画だと言って「だから僕は結婚した」という企画書を渡す。そこに書かれていた主演はノ作家。一生この番組を作っていこうというプロポーズだった。

ヒョクと別れてやけ酒をするミジョンの元にヒョクが戻ってくる。出ていけというミジョンをバックハグして司法試験も受けろと言うなら受けるというがあくまでもフジュンファーストのヒョクにブチ切れるミジョン。

編集長に「フジュンの取説」という原稿を送ったグニョンは作家になってみてはと提案される。

3ヶ月後、

M.STINAというウェディング写真スタジオを開いたスファンの祝いに駆けつけるグニョンとミジョン。そこにヒョクも現れる。二人はよりを戻してヒョク動画配信アイドルになり、ミジョンも一緒にやると言う。

ノ作家とハンPDの結婚式。余興でフジュンの歌が流れて期待するグニョンだったが歌い出したのはハンPD。ですよね顔のグニョンだが集合写真でブーケを受け取る人に指名されたグニョン。ブーケを落としてしまうが拾ってくれたのはジュンだった。

ジュンが初プロデュースした曲が再び注目を集める。それを聞いていたJJは歌詞を見て自分の手帳に書いていたものだと気付く。三人でおでんを食べていたところに代表が来て、怒られるかと思いきや追加のおでんを買ってきてくれて大喜びしていた当時を懐かしむ。イニョンに「この歌…ジュンが…作った」と久々に言葉を発して涙するJJに驚いて抱き締めるイニョン。

それぞれのカップルは再びくっつき幸せそうにデートをする。

ある日、グニョンが作家になって忙しいせいで、海外に仕事しに行くのに連絡もくれないとすねて電話してくるフジュン。明日は俺の誕生日だと念を押す。

海外でパーティーに参加するフジュン。

誕生日当日になって編集長から記事の修正を求められて困惑するグニョンだが、飛行機が遅れて今日帰れないというジュンの知らせに安心する。仕事を終えて連絡をすると今日中に仕事の打ち合わせもしたいと言われて渋々出かける準備を始める。

デュエット曲が再び脚光を浴び、イニョンにアルバムを出さないかというオファーの電話があったが断るイニョン。それを見たJJは夢だったのにいいのか?と尋ねるが、私の曲はJJが書かないとと微笑んで抱き締めるイニョン。

編集長との待ち合わせ場所に来たグニョンは写真を撮って欲しいとカメラを渡される。ピンクのトレーナーを着た集団にカメラを向けた瞬間、集団が背中を向けそこにはMARRY♥ME PLEASEの文字が。驚くグニョン。そこにフジュンが現れる。拍手喝采の中、信じられないグニョンに花束を渡して指輪をはめるフジュン。ドッキリなんじゃないの?とまだ信じられないグニョンに確かめるか?と言って、周りに祝福される中キスする二人。

ドラマのビハインドシーンスライドショーで幕を閉じる。

OST

Part.1

Pop Star / GOT7 영재(ヨンジェ)

Pop Star / 촤태준(チェ・テジュン)

Part.2

Bittersweet / 촤태준(チェ・テジュン)

네가 분다(When u blow)/ 권민제(クォン・ミンジェ)

Part.3

It's You / 문킴(Moon Kim)

이보다 더 좋을 순 없어(As Good As It Gets) / 이신성(イ・シンソン)

Part.4

들리나요(Can You Hear Me)/ 김온유(キム・オニュ)

The Spring Days / 김온유(キム・オニュ)

Part.5

Starlight / E'LAST 로민(Romin)

작은 아이(Inner Child) / 채명주(チェ・ミョンジュ)

フルOST

作品にまつわるエピソード

●ウェブ漫画を原作にしていて、2016年には中国・韓国でチャンヨル・少女時代ソヒョンが出演する映画版も制作されている。

●制作は2018年に始まり、SBSでの放送が企画されたが3年後になってNaver TVのウェブドラマとして放送された。

関連動画リンク

製作発表やポスター撮影・インタビューなどのリンクを貼っていきます。

●製作発表

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

-ドラマ, ドラマ名鑑
-, ,