基本情報
作品名：彼女はキレイだった
| 原題 | 그녀는 예뻤다（クニョヌン イェッポッタ） |
| 英語タイトル | She Was Pretty |
| 視聴者の間で使われる略称 | |
| ジャンル | ラブコメ |
| 放送時期 | 2015年9月16日〜11月11日 水木21：55〜 |
| 放送局 | MBC |
| 演出 | チョン・デユン 「アラン使道伝-アランサトデン-」「W-君と僕の世界-」 |
| 脚本 | チョ・ソンヒ 「キムチチーズスマイル」「30だけど17です」など |
| 最高視聴率 | 18.0％ |
| 話数 | 16話 |
| 視聴等級 | 15歳以上 |
| 公式サイト | 番組公式サイト |
| 筆者オススメ度 | ★★★★★ |
あらすじ
幼い頃は裕福で優れた容姿と成績であったが、成長して無職で残念な容姿へと変わってしまったキム・ヘジン、一方で幼少時は肥満児でダサかったが、モデルのような容姿を持ったエリートな男へと生まれ変わったチ・ソンジュン。引っ越しが理由で長年離れて暮らしていたが再会する事になったヘジンは直前で相手を失望させる事を恐れて美人の友達ハリに自分のふりをさせてしまう。ある日ようやく掴んだ編集部でのアシスタントの仕事に喜ぶヘジンだったが副編集長として現れたのはソンジュンだった。
見どころ
かつては美女と呼ばれて裕福だったものの、くせっ毛にそばかすだらけで実家も事業に失敗して没落してしまったヘジンと、かつては太っていて泣き虫だったが今はクールな副編集長に大変身したソンジュン、そしてヘジンの替え玉としてソンジュンと会ううちに心を奪われ始めたハリ。何かとヘジンを気にかける同僚シニョク。絡み合う人間関係がひとつずつほどけてほっこりしていくラブコメです。
キャスト
| キム・ヘジン ザ・モスト編集部のインターン→童話作家。幼少期は美女と呼ばれ、家も裕福だったが、実家は事業に失敗して小さな印刷所を営み、彼女も成長してくせっ毛・そばかすだらけのコンプレックス多い女性になってしまった。マイケル・ジャクソンのような服装をしていたせいでシニョクからはジャクソンと呼ばれる。 | ファン・ジョンウム 「サンガプ屋台」「恋のトリセツ〜フンナムとジョンウムの恋愛日誌〜」など チョン・ダビン 「猟奇的な彼女」「人間レッスン」など |
| チ・ソンジュン ザ・モスト副編集長。かつては太っていた。幼い頃に交通事故で母を亡くし、泣き虫だったがヘジンと出会って変わっていった。アメリカに引っ越したが韓国に戻ってくる事になりヘジンに連絡を取った。 | パク・ソジュン 「花郎<ファラン>」「梨泰院クラス」など ヤン・ハニョル 「馬医」「凍てついた愛」など |
| ミン・ハリ ヘジンの親友でアラホテルの支配人。父の再婚相手とそりが合わず、自身も恋愛については深く考えない自由奔放型だったが、ヘジンの頼みで替え玉でソンジュンと会ううちに恋心を抱き始める。 | コ・ジュニ 「憑依〜殺人鬼を追え〜」「アンタッチャブル」など イ・ジャイン 「我が家のロマンス」「愛するウンドン」 |
| キム・シニョク ザ・モストの記者。何かにつけてヘジンをからかっているが好意を抱いている。 | チェ・シウォン（SUPER JUNIOR） 「ピョン・ヒョクの恋」「オー！マイ・レディー」など |
| キム・ジュンソプ ヘジンの父親。町で小さな印刷所を開いている。ヘジン同様、くせっ毛にそばかすがトレードマーク。 | パク・チュンソン 「御史とジョイ」「スタートアップ：夢の扉」など |
| ハン・ジョンへ ヘジンの母親。 | イ・イルファ 「恋慕」「応答せよ」シリーズなど |
| キム・ヘリン ヘジンの幼い頃にそっくりのヘジンの妹。 | チョン・ダビン 「猟奇的な彼女」「人間レッスン」など |
| ミン・ヨンギル ハリの父親。 | イ・ビョンジュン 「18アゲイン」「コンビニのセッピョル」など |
| ナ・ジソン ハリの母親。ハリの事をあまりよく思っていない。 | ソ・ジョンヨン 「その年、私たちは」「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」など |
| プ・ジュンマン ザ・モスト管理チーム部長。 | キム・ハギュン 「緑豆の花」「ママが浮気した」など |
| グァンヒ ザ・モスト管理チーム社員。 | チョ・チャングン 「師任堂(サイムダン)、色の日記」「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」など |
| イ・スルビ ザ・モスト管理チームインターン。 | チン・ヘウォン 「人間レッスン」「シンデレラと4人の騎士＜ナイト＞」など |
| キム・ジュヌ ザ・モスト編集部アシスタント。 | パク・ユファン 「階伯[ケベク]」「ロマンスが必要3」など |
| チュ・アルム ザ・モスト編集部ビューティー・記者。 | カン・スジン 「シグナル」「キルミー・ヒールミー」など |
| キム・ララ ザ・モスト編集長。チンソングループキム・テソプ会長の妹。 | ファン・ソクジョン 「この恋は初めてだから〜Because This is My First Life」「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」など |
| チャ・ジュヨン ザ・モスト編集部ファッション・ディレクター。 | シン・ドンミ 「青春の記録」「模範刑事」など |
| ハン・ソル ザ・モスト編集部ビューティー・アシスタント。 | シン・ヘソン 「青い海の伝説」「黄金の私の人生」など |
| キム・プンホ ザ・モスト編集部フィーチャー・エディター。常に孫の手を持っている。 | アン・セハ 「先輩、その口紅ぬらないで」「ビッグイシュー〜正義か悪か〜」など |
| チョン・ソンミン ザ・モスト編集部アシスタント。 | チャ・ジョンウォン 「無法弁護士〜最高のパートナー〜」「あなたが眠っている間に」など |
| パク・イギョン ザ・モスト編集部アシスタント。 | ぺ・ミンジョン 「のだめカンタービレ〜ネイル カンタービレ」「プレーヤー〜華麗なる天才詐欺師〜」など |
| イ・ウニョン ザ・モスト編集部アシスタント。 | イム・セジュ 「ゾンビ探偵」「黄金の私の人生」など |
| ハリに片思いする男 1,3話に登場。 | イム・ガンソン 「カネの花〜愛を閉ざした男〜」「ヨンパリ」など |
| ハリの彼氏 1,4,5,8話に登場。 | ジョンホン 「波よ波よ〜愛を奏でるハーモニー〜」など |
| チャ・ヘジョン ハリの実の母親。日本でジュエリー関係の仕事をしている。 | ユン・ユソン 「君を守りたい〜SAVE ME〜」「オクニョ 運命の女(ひと)」など |
| ハンナ アラホテルのコンシェルジュ。3,4話に登場。 | チョ・ウニュ（旧芸名カン・グルム） 「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転！〜」「ボイス3〜112の奇跡〜」など |
| ウンジョン | チャン・ヘミン 「ザ・キング：永遠の君主」「黄金の私の人生」など |
| 酒屋の客 1話に登場。 | イム・ジェミン |
| 面接官 1話に登場。 | ソ・グァンジェ 「ある日〜真実のベール」「賢い医師生活2」など |
| 面接官 1話に登場。 | キム・ジュア 「君は私の春」「Mine」など |
| レストランの女性職員 | パク・ソリョン |
| タクシー運転手 | ソン・チャノ 「ピオラ花店の娘たち」「復讐の花束をあなたに」など |
| エレベーター修理 | シン・ジェド 「約束の地〜SAVE ME〜」「偉大なショー〜恋も公約も守ります！〜書」など |
| 校正フリーランサー | ソ・ジヨン |
| セールスウーマン | オ・ジナ 「キマイラ」「夜食男女」など |
| アラホテルのコンシェルジュ | ダヌ 「カネの花〜愛を閉ざした男〜」「キルミー・ヒールミー」など |
| アラホテル従業員 | チョ・ソンヒ 「アイムソーリー カン・ナムグ」「医心伝心〜脈あり！恋あり？〜」など |
| アラホテル従業員 | チュ・ドンヒ 「私の彼はエプロン男子〜Dear My Housekeeper〜」「ミストレス〜愛に惑う女たち〜」など |
| アラホテルVIPフロア担当 | チャン・ガヒョン 「アンダンテ～恋する速度～」「ひと夏の奇跡」 |
| アラホテルのクリーニング係 | ユ・オクチュ 「ピオラ花店の娘たち」「アリス」など |
| ソンジュンのマンション管理人 | キム・ジョンホ 「アリス」「検事ラプソディ〜僕と彼女の愛すべき日々〜」など |
| ソンジュンの追突事故の被害者 | イ・ジュニ 「ピオラ花店の娘たち」「嘘の嘘」など |
| 出版社の社員 | パク・ソンギュン 「ピオラ花店の娘たち」「愛はビューティフル、人生はワンダフル」など |
| バス運転手 | カン・ムンギョン 「ピオラ花店の娘たち」「復讐の花束をあなたに」 |
| 印刷所の所長 | イン・ソンホ 「フォレスト」「恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜」など |
| 実家の印刷所の客 | キム・ヘゴン 「左利きの妻」「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」など |
| ハリの担当医 | キム・ソヌン 「ピオラ花店の娘たち」「アバウトタイム〜止めたい時間〜」など |
| バスの運転手 | チョン・ヘリョン 「ごめん、愛してる」「フォレスト」など |
| シニョクを送った人物 | イ・ユンサン 「マネーゲーム」「TIMES5月」など |
| 酔ったヘジンを担いたヘジンの隣人 4,11,14話に登場。 | イ・チャン 「メランコリア」「サンガプ屋台」など |
| THE MOST編集チーム清掃職員 5話に登場。 | チェ・ミングム 「わかっていても」「ダークホール」など |
| ハリが捨てた靴を見つけた人 5,6話に登場。 | ソ・ミンギョン |
| ジソンの友人 | ユク・ミラ 「たった一人の私の味方」「人形の家」など |
| 肉屋のオーナー 編集長と瓜二つ。7話に登場。 | ファン・ソクジョン 「この恋は初めてだから〜Because This is My First Life」「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」など |
| キム・インスク ヘアデザイナー。9話に登場。 | キム・ボリ |
| 創刊20周年イベントスタッフ 9話に登場。 | トン・ユンソク 「青春の記録」「ロマンスは別冊付録」など |
| カン・フォト 12話に登場。 | チョン・ヒョンソク 「今、別れの途中です」「ラケット少年団」など |
| 童話作家 15,16話に登場。 | イ・ナギョン |
| 童話作家 | ユン・ミヒャン 「たった一人の私の味方」「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」など |
| 童話出版社の社員 | ホ・ソネン 「あいつがそいつだ」「他人は地獄だ」など |
| THE MOST職員 16話に登場。 | チェ・ナム 「インターンは元上司!?」「100日の郎君様」など |
| 面接官 16話に登場。 | イ・ウシン 「賢い医師生活2」「ボイス〜112の奇跡〜」など |
| 面接官 | ソン・ソングン 「ユ・ビョルナ！ムンシェフ〜恋のレシピ〜」 |
| 面接 | イ・ビョンシク 「場合の数」「太陽の帝国」など |
| 701号室の客 キャスターが壊れてハリに相談した。16話に登場。 | ナム・ジョンヒ 「一度行ってきました」「他人は地獄だ」など |
| イ・イウン 絵本のアートディレクター。 | イ・チェギョン 「ホテル・デルーナ〜月明かりの恋人〜」「智異山」など |
こんな人も特別出演
| マート職員 1話に登場。 | アン・サンテ 「私のIDはカンナム美人」など |
| 公園でヘジンと間違えられた女性 1話に登場。 | レイ・ヤン 「ああ、私の幽霊さま」「内省的なボス」など |
| 公園でソンジュンと間違えられた男性 1話に登場。 | パク・ヨンジェ |
| バス停のポスターのモデル | イ・ヨニ |
| ユイ 9話に登場。 | ユイ 「善徳女王」「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」など |
| ソ・イングク 9話に登場。 | ソ・イングク 「主君の太陽」「応答せよ1997」など |
| パク・ヒョンシク 9話に登場。 | パク・ヒョンシク（ZE:A） 「花郎<ファラン>」「ハピネス」など |
| イ・ジュンギ 9話に登場。 | イ・ジュンギ 「朝鮮ガンマン」「アラン使道伝-アランサトデン-」 |
| ハリにナンパした男 3話に登場。 | キム・ソンオ 「L.U.C.A.: The Beginning(原題)」「花遊記<ファユギ>」など |
| モデル 8話に登場。 | イ・ヘジョン 「ヴィンチェンツォ」など |
| バス停のポスターのモデル | キム・ジュニョン 「ホテル・デルーナ〜月明かりの恋人〜」など |
| キム・ジェドン THE MOST20周年イベントの司会者。9話に登場。 | キム・ジェドン |
| 映画監督 11話に登場。 | イ・サンフン 「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」など |
| チ・ヨヌ 16話に登場。 | キム・ボミン |
各話エピソード
1話
저 부장님이 뽑아주신 거였어요?
幼い頃の初恋だったソンジュン（パク・ソジュン）から韓国に帰ってきたから会おうと連絡を受けたヘジン（ファン・ジョンウム）は美少女と呼ばれたあの頃と違ってコンプレックスだらけの容姿のせいで親友ハリ（コ・ジュニ）に替え玉でソンジュンと会って欲しいと頼んでしまう。そんな中、苦戦した就職活動の末にヘジンはチンソンマガジン管理部インターンとして合格する。
2話
앞으로 매일 매일 지성준 얼굴을 봐야 한다는 거야?
ヘジンがサポートするのはザ・モスト編集部。しかし、出勤したヘジンの前に副編集長としてニューヨークから異動してきたのはソジュンだった。昔は優しかったソンジュンだが、冷たく近寄りがたい雰囲気に変貌していたソジュンに、毎日顔を合わせて他人のふりをするのは無理だと思ったヘジンは退職届を書く。
3話
내가 바로 김혜진이라고! 김.혜.진!
ソンジュンに自分が本物の幼馴染ヘジンだとバレないかと戦々恐々とするヘジン。そんな事は知る由もないソンジュンの毒舌は続き、シニョク（チェ・シウォン）と酒を飲んだヘジン一番かけてはいけない相手にに電話をかける。
4話
확 다 말해 버릴까 보다
ヘジンはしきりに自分を見下すソンジュンに怒り、酒を飲んで泥酔した状態でソンジュンに電話をかけて自分の正体を明かそうとしてしまう。ハリはソンジュンに会うが自分がヘジンでない事を告げられず、時間だけが過ぎていく。
5話
내가..예뻐보였나?
シニョクと近づいたハリは心の内を告白し仲良くなるが、ある日突然シニョクに結婚相手のフリをして欲しいと頼む。割れたガラスで怪我をしたヘジンを心配するソンジュンだが、ヘジンはガラス代を心配していると勘違いしてしまう。
6話
밤까지 같이 보낸 사인데 너무 내외하시네~
ソンジュンの家で偶然泊まる事になったシニョクはソンジュンを追いかけ回して親しくなろうとするがソンジュンはそれが気に食わない。ハリはヘジンにソンジュンと会い続けている事を伝える事ができずいつか話すと約束する。ソンジュンは夜勤をするヘジンに徐々に目を奪われるようになる。
7話
저 지금부터 아주 놀랄 만한 이야기를 할거예요
ヘジンはジュヌ（パク・ユファン）と旅行に行きたいハンソル（シン・ヘソン）の策略でソンジュンと二人きりで出張に向かう事になる。ハリはヘジンがソンジュンと二人切りでいると知って気を揉むが、もう一人、シニョクも二人の出張を快く思っていなかった。出張先でヘジンとソンジュンに思わぬ展開が待ち受けていた。
8話
내가 김혜진씨 좋아한다구!
ソンジュンはハリが心配するような事はしないとヘジンに揺らぎ始めていた気持ちを整理しようとする。シニョクはそんなソンジュンに彼女についてどこまで知っているのかと告げ、ヘジンの事が好きだと爆弾宣言をする。ヘジンはハリがソンジュンと会い続けているとは知らず、好きになった相手が誰か分からないまま彼女の初めての本気の恋を応援する。
9話
잘 돌아왔어요. 웰컴입니다.
ヘジンは父の印刷所の機械を新調してあげる為にもう一度ザ・モスト編集チームに戻ってきて、編集部のメンバーは変身したヘジンを歓迎する。ソンジュンとシニョクがお互い競うように復帰したヘジンに歓迎の挨拶をする中、ザ・モストは創刊20周年記念パーティーの準備に追われる。
10話나, 성준이가 좋아요!
ヘジンを巡ってソンジュンとシニョクの心理戦が続き、二人はヘジンに積極的に気持ちをアピールし始める。ハリは明日になったら全て元通りに戻ると意味深な決意をして、ヘジンもまたソンジュンに自分の気持を伝える。
11話
보고싶었다, 김혜진!
正体が明らかになったハリはソンジュンに謝るが、ソンジュンは冷たく背を向けてしまう。ハリがヘジンではないと知ったソンジュンはこれほど探していた初恋の相手ヘジンに先に気づけなかった事に罪悪感を感じてヘジンを訪ねる。一方、シニョクはヘジンにソンジュンのところには行かずに自分と一緒に居てくれと積極的に心を伝える。
12話
이제 도망 안 갈 거다
シニョクは再びザ・モストに戻り、20周年特別号の為に力を注ぎ、ヘジンにも何もなかったかのように振る舞う。ヘジンと会ったハリは黙ってソンジュンと会っていた事を謝り二人を応援すると告げる。一方、ソンジュンは販売部数1位を奪還しないと存続が危ぶまれる事を誰にも言えず孤軍奮闘する。
13話
나 이제 너 혼자 안 둬
ソンジュンはヘジンを家に送って出てきたところでハリと鉢合わせする。ハリはこれまでソンジュンを騙していた事を謝る。一方、ヘジンはザ・モストを守る為に孤軍奮闘するソンジュンを心配する。
14話
부사장 취임식을 시작하도록 하겠습니다
ジュヌが会長の息子ではないという事実に、ハンソルは交際を考え直そうと告げ、シニョクはヘジンに今日は特別な日だと言って色々な場所に連れ回す。ザ・モスト販売部数1位奪還を目指すソンジュンをヘジンは精一杯応援し勇気を与えた。そして就任式で登場した副社長に編集部は騒然とする。
15話
예뻐보이고 싶어졌어
ソンジュンは謎の小説家TENを訪ね、そこに居たシニョクを見て驚く。シニョクはザ・モスト1位奪還の為に自分のインタビューを記事に載せて欲しいと頼む。ヘジンもまた、シニョクが特別な日だと言っていた理由に気づいてシニョクを探し始める。
16話
니가 나 먹여 살려야지!
ハリはホテル経営を学ぶ為に大学院に通い、シニョクは世界各地を転々としながら執筆を続けていた。童話作家として新たな人生を歩き始めたヘジンは渡米したソンジュンと遠距離恋愛になり毎日連絡を取り合っていたがある日ソンジュンと連絡が取れなくなって不安になる。
結末
▼ネタバレ注意！！
童話作家を夢見始めたヘジンはアメリカに行こうというソンジュンのプロポーズには応えず、童話作家に挑戦する事を決意。アメリカ本社に戻ったソンジュンとは毎日連絡を取り合いながら住み込みで童話を書くヘジン。月日が流れ、ある日突然ソンジュンと連絡が取れなくなる。雨も降り出してソンジュンが過去のトラウマに襲われていないか心配になるがようやく連絡がつき、問いただすヘジンに「ピンクのニットがよく似合う」といい赤い傘をさしてソンジュンが現れる。
サプライズで帰国したソンジュンは1年も待てないと言って家も車も売って韓国に戻ってきたと打ち明け、新しい家と会社も決まっているという。
ザ・モスト編集部ではララ編集長が10歳年下のイタリア人と情熱的な結婚が決まり、新しい編集長としてソンジュンが紹介され一同が驚きながら歓迎する。
ソンジュンの新居はヘジンの実家だった。銭湯からヘジンの父親と帰ってきたソンジュンを見つけて驚くヘジン。
ヘジンはこれまで貯めてきた貯金通帳を父親に渡して新しい印刷機を買うように言うが結婚資金に充てろと受け取ってもらえず。ソンジュンはお金の心配はさせないと約束してどうにかヘジンの通帳を父親に受け取ってもらう。翌朝、ヘジンは車の中でカバンの中に両親が貯めてくれていた結婚資金が入った通帳が入っている事に気づいて涙し、ソンジュンが頭を撫でる。
ヘジンは1年かけて携わってきた童話が完成し、名前を見て感激する。
相変わらずクールに毒を吐きながら社員に叱咤しつつもさりげなく自分たちの結婚式の招待状を渡すソンジュン。相手がヘジンだと知って衝撃を受ける職員。そして仲間が見守る中、ハリの手作りのブーケと花冠で結婚式を迎えた二人。
ハリはホテリアーとして大学院に通った後に再就職し、シニョクも海外を転々としながら小説家テンとして執筆活動を続ける。
数年後、雨の中赤い傘をさすソンジュンと信号待ちをするくせっ毛にそばかすの少女。青信号になり「カシオダ！」と叫ぶ自分のとヘジンの娘に満面の笑みのソンジュンはヘジンのもとに向かう。
OST
Part.1
Part.2
Part.3
Part.4
Part.5
Part.6
フルOST
作品にまつわるエピソード
●2015年の各映像作品賞で最優秀賞にノミネート・受賞された人気作品。
●日本でもBSフジで2020年に放送された。
●2017年には中国版リメイク『逆転のシンデレラ〜彼女はキレイだった〜』が制作され、舞台は上海、雑誌名はイモータルと設定を変えて放送された。
●2021年7月には関西テレビと共同テレビの共同制作でフジテレビ系火曜21時ドラマとして放送された（主演は中島健人と小芝風花）。
関連動画リンク
製作発表やポスター撮影・インタビューなどのリンクを貼っていきます。
●製作発表
●台本リーディング
●メイキング
