【韓国ドラマ名鑑】

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【韓国ドラマ名鑑】マイ・プリンセス(2011)結末ネタバレあり

出典:番組公式サイト
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基本情報

作品名:マイ・プリンセス

原題마이 프린세스(マイ プリンセス)
英語タイトルMy Princess
視聴者の間で使われる略称마프(マプ)
ジャンルラブコメ
放送時期2011年1月5日〜2月24日
水木21:55〜
放送局MBC
演出クォン・ソクチャン
「甘くない女たち〜付岩洞<プアムドン>の復讐者〜」「パスタ」など
カン・デソン

「結婚しよう」「アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり〜」など
脚本チャン・ヨンシル
最高視聴率17.0%
話数16話
視聴等級15歳以上
公式サイト番組公式サイト
筆者オススメ度★★★☆☆

あらすじ

財閥大韓グループの会長ドンジェは創業時に皇室財産を流用した罪を悔い、皇室再建を図るため、今は亡き皇孫の一人娘の行方を探し当てた。ソルと会ったドンジェはソルこそ皇女にちがいないと確信し、皇室再建を国民に訴え、あわせて皇室再建のために全財産を皇室財団を通じ社会に還元すると発表する。こうして突然普通の女子大生から皇女になったソルだが、かつて偶然鉢合わせして第一印象最悪のエリート外交官でドンジェの孫であるヘヨンが教育係になった事から悪戦苦闘する。

見どころ

シンデレラって実は結構大変!?普通の女子大生から突然皇女として国民から注目される事になってしまった主人公ソルが生活や価値観の違いに打ち勝ち、自分を利用しようとする権力に間に翻弄されながらも愛を育んでいくストーリー。

キャスト

イ・ソル
ソリム大学考古美術史学科に通う普通の女子大生だったが、行方不明だった皇女が持っている髪飾りを持っていた事から皇女となる。
キム・テヒ
「天国の階段」「ハイバイ、ママ!」など
チョン・ミンソ
(幼少期)
「私のIDはカンナム美人」「階伯[ケベク]」など
パク・ヘヨン
大韓グループの御曹司。ドンジェの孫でエリート外交官。入宮したソルの教育係となる。
ソン・スンホン
ブラック〜恋する死神〜」「エデンの東」など
チェ・ウォノン
(幼少期)
ナム・ジョンウ
ソルの通う大学の助教授。ソルの憧れ。
リュ・スヨン
「適齢期惑々ロマンス〜お父さんが変!?〜」「TWO WEEKS」など
オ・ユンジェ
ドンジェの秘書の娘。ヘヨン博物館の館長。ヘヨンの婚約者だがジョンウとも過去に交際していた。
パク・イェジン
「善徳女王」「霊魂修繕工」など
パク・ドンジェ
大韓グループの会長。父が遺した大韓民国臨時政府へ送るはずだった資金を財閥創立に流用した事を悔いている。
イ・スンジェ
「善徳女王」「ドドソソララソ」など
チョ・フィジュン
(幼少期)
「誘惑」「君たちは包囲された」など
コニ
宮廷補助料理人。ソルの味方になる。
イ・ギグァン(BEAST)
「サークル〜繋がった二つの世界〜」「ラブリー・スター・ラブリー」など
オ・ギテク
ユンジェの父でドンジェの秘書室長。
メン・サンフン
「オクニョ 運命の女(ひと)」「彼女の私生活」など
イ・ダン
ソルの養姉。
カン・イェソル
「ファン・ジニ」「深夜食堂 from ソウル」など
キム・ダボク
ソルとダンの養母。
イム・イェジン
「フルハウス」「花遊記<ファユギ>」など
イ・ヨンチャン
大韓民国大統領。
イ・ソンミン
「ミセン-未生-」「パスタ」など
ソ・スヌ
政治家。
イ・デヨン
オー!マイレディ」「無法弁護士〜最高のパートナー〜」など
カン・ソナ
ソルの大学の友人で恋愛博士。
チェ・ユファ
「月が浮かぶ川」「SUITS / スーツ〜運命の選択〜」など
スヌの補佐官ホ・テヒ
ブラック〜恋する死神〜」「パスタ」など
ユ・ギグァン
記者。
チュ・ホニョプ
オー!マイレディ」「アラン使道伝-アランサトデン-」など
シン・ミソ
ソルに仕える女官。運動が得意で正義感が強い。
ソン・ソンユン
「九尾の狐とキケンな同居」「キム秘書はいったい、なぜ?」など
ホン・イネ
皇室の参宮室長。ユンジュの腹心。由緒正しき尚宮の家柄で時代劇マニア。ユンジュにソルの行動を報告していた。
ファン・ヨンヒ
あなたが眠っている間に」「ザ・キング:永遠の君主」など
ボンジェ
ヘヨンのボディガード。
ペク・ボンギ
「パスタ」「深夜食堂 from ソウル」など
イ・ハン
ソルの実父。イ・ヨンの息子で世孫。
パク・ヒョックォン
「ロースクール」「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」など
パク・テジュン(ジェームズ・パク)
ヘヨンの父。
パク・ジョンウ
「オクニョ 運命の女(ひと)」「コンビニのセッピョル」など
キム助教授ソン・ファリョン
「魔女の城」「伝説の魔女〜愛を届けるベーカリー〜」など
キム・スンヒョン
外交通商部事務官。ヘヨンの後任。
イン・ギョジン
海街チャチャチャ」「椿の花咲く頃」など
行事スタッフチェ・ユンジョン 최윤정
オ・ジヒョン 오지현
コ・ユミ 고유미
ナディア 나디아
キム・ウォンホン・ジョンウク 홍정욱
キム・ゴノ 김건호
記者イ・チャン
「メランコリア」「明日も晴れ」など
ジョンウの知人。ホン・ジェソン 홍재성
キム・ヒョンジョン 김현정
工事現場労働者
イ・ハンが働いていた工事現場の上司。
ペク・ジェジン
花郎<ファラン>」「哲仁王后」など
記者ミン・ジュヒョン
「プレーヤー〜華麗なる天才詐欺師〜」「夕食、一緒に食べませんか?」など
記者パク・ジョンミン
地獄が呼んでいる」「アントラージュ〜スターの華麗な人生〜」など
キム・ソンフン 김성훈
パク・サンヨン
「九尾の狐とキケンな同居」「Mine」など
ハン・ドンヒョク 한동혁
ヘヨンの先輩イ・スンギ
「イ・サン」「トンイ」など
牧師
ダボクが通う教会の牧師。
チョン・ソギョン 정석
キム・ギジュン 김기준
ガソリンスタンド職員ナ・スンホ
「イ・サン」「サンガプ屋台」など
刺し身屋の客チェ・ユンジュン
「医師ヨハン」「恋のトリセツ〜フンナムとジョンウムの恋愛日誌〜」など
ソリム大学総長キム・ギョンニョン
「オクニョ 運命の女(ひと)」「軍師リュ・ソンリョン〜懲毖録<ジンビロク>」など
医師チョン・ジョンヨル
無法弁護士〜最高のパートナー〜」「ブラック〜恋する死神〜」など
ミニョン
「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」「あなたが眠っている間に」など
チョン・ジユン
「サイン」「いばらの花」など
パク・ガラム
「ホテル・デルーナ〜月明かりの恋人〜」「ラブリー・スター・ラブリー」など
キム・ジヒョン 김지현
チェ・ダウン 최다은
熱を出した子供の母親クォン・ヨンギョン 권영경
キム・ミリ 김미리
キム・サンミ 김상미
衣装室職員チョ・ソノク
「白い巨塔」「ブルー・フィッシュ」など
衣装室職員チョン・ヘヨン(現ミ・ソユン)
ボイス2〜112の奇跡〜」「応答せよ1997」など
ハン・ソジン
「今週妻が浮気します」など
ファン・イネ 황인혜
イ・チェウン 이채은
パク・ジユ 박지유
パク・チャンマン
イ・ハンを知る男
チェ・ヒョサン
「パスタ」「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」など
チャンマンの妻ユ・オクジュ 유옥주
チョン・ダウン
「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」など
イ・ジヨン 이지영
美容師キム・ナニョン 김난영
トラック運転手アン・スホ
「師任堂(サイムダン)、色の日記」「悪霊狩猟団:カウンターズ」など
児童養護施設シスターパン・ヘラ
「応答せよ1994」「イ・サン」など
外交通商部責任者イ・ジョンソン
「最高のチキン〜夢を叶える恋の味〜」」「内省的なボス」など
大韓グループ秘書チェ・ヒョヒョン 최효현
コーヒーを注ぐソルを見守る女性カン・ミンジョン
「あなたはひどいです」「主君の太陽」など
ソルとぶつかってコーヒーをこぼす女性ソン・ヒョンジュ
「トキメキ☆成均館スキャンダル」など
皇室財団の理事イ・ジョング
「オクニョ 運命の女(ひと)」「カイロス〜運命を変える1分〜」など
ユ弁護士ソン・ソングン
「宮廷女官 チャングムの誓い」「明日も晴れ」など
記者チョン・ホンテ
「馬医」「応答せよ1994」など
ヘジ
イネの娘。
キム・ダヨン 김다연
パク・ミヌ
「モダン・ファーマー」「美男<イケメン>ラーメン店」など
イ・チェユン
「アイテム〜運命に導かれし2人〜」「あいつがそいつだ」など
外国人観光客ケヴィン・ウィアー
「シークレット・ガーデン」「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」など

こんな人も特別出演

純宗
大韓帝国最後の皇帝。
アン・ネサン
「ロースクール」「無法弁護士〜最高のパートナー〜」など
ドンジェの父親
独立運動家。上海にあった大韓民国臨時政府宛に送る独立資金を息子のドンジェに残した。
チョ・ソンハ
「約束の地〜SAVE ME〜」「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」など
ニュースキャスターホ・イル
衣装デザイナーチャ・ファヨン
「今、別れの途中です」「黄金の庭〜奪われた運命〜」など
ヒョヌ
ソルの先輩。
チュ・サンウク

各話エピソード

1話
황실 재건안에 관한 국민투표 전격실시?!

国賓のエスコート任務にあたっていた外交官ヘヨン(ソン・スンホン)はアルバイト中のソル(キム・テヒ)と出会うが第一印象は最悪。更にデパートで再会したソルからのとんでもないお願いに呆れてしまう。一方、大統領の権限によって皇室再建案の国民当方が実施される事になる。

2話

祖父から探すよう命じられていたイ・ソルがよりによってあの不躾な女子大生だと知ったヘヨンは絶句するが、しばらく様子を見ようと彼女の実家であるペンションに宿泊する事に。しかし経営者の母親が居ないのをいい事にお小遣いを稼ごうとぼったくり始めるソル。一方、ユンジュ(パク・イェジン)は純宗の親書を突然発表して世界を驚かせる。裏切られたと感じたジョンウ(リュ・スヨン)は怒りを募らせる。

3話

皇室再建が実現したら大韓グループの全資産を社会に還元すると言うパク・ドンジェ会長(イ・スンジェ)の発表に国内が騒然とする。ソルを探して突然ソリム大に現れたヘヨンは取材に集まった報道陣から逃れる為にソルの手を握って駆け出し、テレビでは隠し恋人と報道されてしまう。一方、高級ホテルに身を隠した二人の元にユンジェがやってきて、ソルが皇女と聞いて機嫌を損ねてしまう。

4話

法務部長官の権限でソルは出国禁止となってしまう。家を出る際に母親に書いた置き手紙を回収する為に教会で礼拝中の母親を訪ねるがヘヨンとソルの結婚が全国に知られてしまい、母親まで結婚届を出せと迫り始める。一方、ドンジェは皇女を勝手に留学に送り出そうとしたヘヨンに激怒し、ヘヨンもまた、父親がドンジェに勘当された理由を聞いて激怒する。

5話

ソルは自分の為に用意された宮殿にただ驚き、訪れた母もそれを見て涙を流す。皇女を愛した財閥3世と騒ぎ立てられるようになったヘヨンだが、上部から待機命令が出される。ソルが入宮して皇室財団の設立を急ぐドンジェにユンジェは財団の管理を任せて欲しいと名乗りを上げる。

6話

ヘヨンは外交部の皇室課から剃るの教育と式典を任されて入宮する。皇室の在り方を巡ってドンジェとヘヨンが対立する中、皇女能力評価を皮切りにヘヨンによる皇女教育が始まる。ユンジェとジョンウが皇室財団の理事長に就任する。ソルは家族と戸籍が別れてしまうことを知って躊躇う。

7話

ユンジェによって皇室財団発足式の準備が進む中、自分に露骨な敵対心を見せるユンジェにソルはこれまでの罪悪感を捨てて皇女としてうまくやり遂げると宣戦布告する。記者会見に先立ち、ヘヨンはソルの実父で世孫であるイ・ハンを知るという人物にコンタクトを取り、ソルと共に彼らを訪れる。

8話

ヘヨンに置き去りにされたソルは動揺するが、これは記者会見にソルを出席させない為の作戦だった。記者会見場でヘヨンはソルの養父の罪を明かし、ソルと家族はショックを受ける。記者会見に姿を表さなかった皇女をマスコミが騒ぎ立てる中、ソルは宮殿の関係者を集める。

9話

ソルはユンジェと結婚する予定だというヘヨンの言葉が理解できない。ヘヨンは自身の記者会見で姉から恨まれてしまったソルの誤解を晴らすべくペンションに向かい、記者会見は自分の独断で行った事を明かす。一方、皇室財団発足式場に向かったソルだが、ユンジェの企みで記者が会見場に入れず新たな危機が訪れる。

10話

夜遅くのヘヨンの登場に重たい空気が流れるソルとユンジェ。世間の注目もますます高まり、ヘヨンはソルにインターネット禁止令を出し、より窮屈さを感じるソル。ユンジェはヘヨンの父がイ・ハンの死に関連していたと知り衝撃を受ける。

11話

ヘヨンはソルに皇女ではなく自分が愛する女性としてだけ生きて欲しいと気持ちを伝えるが、そのせいで大統領と対立してしまったヘヨンの事を考えて返事をしない。ユンジェは匂い玉の真偽を尋ねジョンウに渡すがジョンウはそれを姉のダンに渡してしまう。反旗を翻したヘヨンに大統領から召集がかかり、事態はより複雑に。

12話

ソルが消えてしまえばいいと話すユンジェに必ず戻ると宣戦布告して宮殿を立ち去るソル。ようやく父の連絡先を掴んだヘヨンは躊躇いながらも留守電にメッセージを吹き込む。ソルは告知により父イ・ハンを知っていると連絡してきた人々にコンタクトを取り始める。シン尚宮からソルが宮殿から出て行ったと知ったヘヨンはジョンウの家へ向かう。

13話

二人だけの束の間の幸せな時を過ごすソルとヘヨンだが、広告を見て連絡してきたヘヨンの父からの電話で過去の父の死に関する記憶が蘇って涙するソル。匂い玉をすり替えたと告白したジョンウはユンジェに理事長を辞任するよう説得する。ソルはドンジェのもとに向かい、これ以上皇女としての人生を歩むつもりはないと告げ、ドンジェは倒れてしまう。

14話

ヘヨンの心遣いでペンションに集まったソナとシン尚宮、ゴニ、ジョンウ…味方だけで過ごすつかの間の楽しい時間。ヘヨンはソルに逃げずに自分を恨めと告げる。その頃、ジョンウを中心にした皇室財団の理事たちは偽皇女問題に対する責任を取る形でユンジェの退任を勧告する。ヘヨンは記者会見で大韓グループの過去を告白し国民に対して謝罪する。

15話

一ヶ月ぶりに姿を表したヘヨンに素直になれないソル。理事長を辞任したユンジェの為にお見合いを用意した父ギテク(メン・サンフン)だがそこにジョンウが現れ関係を戻そうと言って、昔のユンジェに戻って欲しいと願う。ヘヨンは祖父の遺言を預かった弁護士に対して今すぐサインするつもりが無い事を告げる。

16話

国民投票から2年後、イギリスの王室博物館に眠るイ・ヨン皇太子の日記帳返還を求めながら公務に勤しんでいたソルは海外に居たヘヨンと劇的に再会を果たす。ヘヨンはワシントンでの任務を言い渡され、再び離れ離れになってしまうソルにプロポーズを決意する。

結末

▼ネタバレ注意!!

大学の構内を自転車で駆け抜けるソルと追いかけるボンジェたち警備員。学生たちがその姿に振り返る。講義が始まり講師としてユンジェが現れる。抗議が終わってこのままではこのままでは大学院を卒業できないと訴えるソルになぜ自分の講義を取るのか尋ねるユンジェ。ヘヨン博物館に一番詳しいからだと答え、ヘヨンの事で口喧嘩をする二人。

ソルによって宮殿は一般に開放され観光ツアーが押し寄せていた。ソルの誕生日を迎え、各国の王室やら皇室から祝電が届く中、ヘヨンから連絡が無く、記念撮影に戻って、破局説を質問されてふてくされるソル。電話をかけてもつながらず機嫌が悪いまま翌日の運転免許試験に臨んだソルだが今回も不合格。

パク・ドンジェ会長が眠る海にやって来て供えられた新しい花束を不思議に思いながらもヘヨンを私に欲しいとお願いする。そこに助教授ナム・ジョンウから連絡が入り祖父イ・ヨン皇太子の日記がイギリス王室博物館にあると知りヨーク公に問い合わせるがなかなか連絡が取れない。

めげずに運転の練習をしていたソルの後ろからしつこくクラクションを鳴らす車が近づき悪態をつくソルだったがそれはヘヨンだった。窓から飛び出して抱きつき、もうどこにも行かないでと言うソル。

ヘヨンのマンションで手料理を作るソルをからかいながらも指輪を用意していたヘヨン。それを見てしまったソルも期待するが、突然掛かってきた電話に邪魔されてプロポーズは行われず。

大統領に呼び出されたヘヨンは結婚したら脱税の為に皇室を利用したと思われると結婚に反対され、ワシントン行きを命じられる。

大事な話があると言うヘヨンに期待するソルだがお互い日程を合わせられずなかなか会えず苛立ったソルは外交部に乗り込んで会議中のヘヨンを呼び出したが口論になってしまう。

部屋に閉じこもったソルはシン尚宮と共に嘘泣きしてヘヨンにアピールをする。困ったヘヨンはイギリスの友人に連絡し、ようやくソルの前に現れる。嘘泣きを続けてふてくされるソルに皇太子の日記を取り戻せそうと告げるヘヨン。驚いて嘘泣きがバレるソル。

相手が指定した交渉相手はユンジェだった。ユンジェを尋ねたソルはこれまでの仕打ちを許さないと言いつつも専門家として皇太子の日記を取り返すのを手伝って欲しいと頼む。自分の事は嫌いでも歴史は愛しているはずだと刺激する。うまく説得できずにジョンウを尋ねたが作戦は成功したと思うというジョンウ。

数日後ソルのもとに吉報が届き、ジョンウがユンジュに電話をする。ユンジュは電話に出ないがその着信が吉報だと感じ取っていた。

皇太子の日記が永久貸与でほぼ完全に返還される事が報道される。

派手な演出はいらないから指輪がほしいとヘヨンを急かすソル。なかなか簡単にはプロポーズできないヘヨンに不安になるソルだがそこにシン尚宮が飛び込んできて姉ダンが見つかったと伝える。

狭いワンルームでこじんまり暮らすダンに会いに行ったソルは拒絶されるがクッションを投げられたのを発端に姉妹で取っ組み合いの喧嘩を始める。

冷静になって母には司法試験に受かるまでは母親に元気で幸せに暮らしていると伝えてと頼み、ソルが帰った後号泣するダン。ソルは約束して母親にも言われた通りに伝える。

ホン尚宮と会ったユンジェは密偵の役目もせず穏やかに暮らしているホン尚宮を見て安心し、父ギテクの事を頼む。更にジョンウをエジプトに旅立つ前の最後のデートに誘い出す。会いたくなったら会いに来てと昔のように微笑むユンジェを抱きしめるジョンウ。

真夜中にソルを尋ねたヘヨンは明日また海外へ発つ事を打ち明けて今すぐ結婚しようと告げる。待ち侘びていたプロポーズだったが突然の話に公務を考えて即答できず、自分を求めてくれるヘヨンに、私達はまだ苦しむべきだと諭す。

ヘヨンが去って噴水に置かれた指輪を見つめるソル。

翌日何度も振り返ってソルを探しながら飛行機に乗り込むヘヨンだがソルは現れず飛行機が離陸。ワインを飲もうをしたヘヨンのグラスを隣の女性が時代劇口調で止めた。

驚くヘヨンにソルは「求められたし私も求めてるから。一人でどこか行くなら追いかけてやる」と告げ、「13時間デートが出来るが何をしよう」と尋ねる。

「まずはこれから」と言って口づけをするヘヨン。

一応ハッピーエンドだけど…公務は!?その後どうなったの!?ってところが一切描かれず、その後は皆さんのご想像におまかせします♥的な演出だったのがちょっと残念。

筆者

OST

Part.1

Part.2

フルOST

DVD特典付き。

作品にまつわるエピソード

●日本でも2011年8月31日からフジテレビの「韓流α」で放送された。

関連動画リンク

製作発表やポスター撮影・インタビューなどのリンクを貼っていきます。

●製作発表

●台本リーディング

●メイキング

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植竹 智裕

元・世界新聞ライター。旅人(訪問国はアジアを中心に現在31カ国) 韓国歴は2005年の初海外旅行からスタートし、2012年には釜山からソウルまでママチャリで縦断。 オーストラリアでのワーキングホリデー中、田舎町で日本人ただひとり、韓国人に囲まれて生活したおかげあって2019年に韓国語能力検定5級取得。

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